パルシィで連載中の漫画「私とこわれた吸血鬼」（厘のミキ先生）20-2話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
とばりに、自分の命は樹のものだと強くつっぱねたようちゃん。
そして樹と藤に対し謝れと言うようちゃんに、思わず涙を流す樹ですが…？
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私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 20-2話！ようちゃんの樹への想いには秘密があり…？
部屋を出て、家政婦のサリーはなぜまた吸血を許したのか、と樹に問います。
樹は悲しそうに微笑みながら、私たちはなんでも一緒じゃないと寂しくて壊れてしまうのだと答えます。
2人で当事者になりたいと言う樹の言葉に、分かりましたと微笑むサリー。
ただ、血液依存が恋愛感情に近いということはようちゃんに話さないように、と樹に言います。
とばりも、それだけはようちゃんに言わないようにしていると言うのです。
樹への恋がようちゃんの誇りだったから、それを知ったらきっとすごく傷つくだろうからと。
少し俯く樹の背中をサリーは元気付けるように叩きながら、ようちゃんは樹のことをちゃんと女の子として好きだから大丈夫よ、と笑ってくれます。
明るく自分の夫のプロポーズの話をしてくれるサリーに、樹も信じてますと微笑むのでした。
部屋に入る時、何か機械の音がすると立ち止まった樹。
サリーは空調のメンテナンスを頼んだからかもと、樹にあったかくして寝て下さいね、と言って部屋を離れていきました。
しかし部屋の外には、カメラがついたドローンが飛んでいたのです。
それに気付かず部屋のベッドで休む樹は、スマホでようちゃんたちの家の会社のことを調べていました。
世界有数の製薬会社の御曹司として生まれたようちゃん。
様々なことを考えてしまう樹ですが、ついさっきとばりから言われた、無人島のお花畑で2人きり過ごすしかないと言う言葉を思い出します。
つまり、無人島のお花畑なら2人の理想は叶うということです。
樹はようちゃんのことを考えながら、枕を握りしめて眠りにつきました。
頭を撫でる優しい手の感触で、目を覚ました樹。
目を覚ました樹を抱きしめ、熱が下がったか確認するようちゃんがそこにいました。
お仕事の話は終わったの？と樹が聞くと、聞こえていたから覚えているけど聞いてなかったからよくわからない・・・とようちゃん。
早く樹に会いたかったから、と微笑むようちゃんにつられて笑う樹。
そんな樹に、ようちゃんは血を飲んだら好きになっちゃうって、どういう意味？と真顔で問いかけるのでした。
樹は咄嗟に、意味はないよと答えます。
本当は？と問い詰めるようちゃんに、すごく美味しいとフラッと好きになっちゃうかも、と答える樹。
ようちゃんは、自分の樹への気持ちがそんな簡単に変わると思った？と優しく頬をつまみます。
ちょっとやきもちをやいただけだと言う樹を、かわいいと抱きしめるようちゃん。
そろそろ食事をしないとね・・・と言う樹に、その前にキスがしたいとねだるようちゃんなのでした。
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私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 20-2話 の感想！
血液依存が恋愛感情に近い、ということを知らないようちゃん。
それを知っているからこそ、樹は自分以外の血液をようちゃんが飲むことに強い不安を覚えています。
今は知らないから、ようちゃんは樹への恋を盲目的に信じられていますが、これがわかった時・・・彼の気持ちはどこへ向かってしまうんだろうと不安になってしまいました。
今回もサリーさんがすごく温かい人で安心しましたね。
引き続き、樹とようちゃんの行く末を見守りたいと思います！