私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 17-3話!樹の幸せを願う藤の姿を見たようちゃんは…

漫画ネタバレ

パルシィで連載中の漫画「私とこわれた吸血鬼」(厘のミキ先生)17-3話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

藤との行為を強要された樹でしたが、駆け付けたようちゃんととばりに助けられました。

確保された七滝は、悔しそうにさっきの話を覚えていろと樹に向けって叫びますが…?

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私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 17-3話!樹の幸せを願う藤の姿を見たようちゃんは…

首をナイフで切られ、多量の出血で倒れてゼエゼエと息を荒くする藤。

ようちゃんはそんな藤の隣に立って、人が死にかけるいい匂いだと呟きます。

そんなようちゃんの顔を睨んで化け物・・・と小さく言う藤。

ようちゃんは、あと15分くらいで君は死ぬ、と言って藤の顔をより強く睨みつけました。

樹が傷ついたのは全部藤のせいだと顔を歪めるようちゃんは、お前など死ねばいい・・・と言うのでした。

そんな言葉を聞いた藤ですが、落ち着いた顔で分かったと呟きました。

自分が悪い、自分などどうでもいい、と言う藤は樹を頼むとようちゃんにお願いします。

樹が幸せなら自分はいらないと穏やかに言う藤の顔を見て、ようちゃんは驚愕して何も言うことが出来ません。

その時、藤の身を心配して、ようちゃん・・・と泣く樹の声を聞き、ようちゃんはナイフを拾い上げました。

そしてナイフで自分の手首に傷をつけ、その血を藤の傷に垂らします。

藤が死んだら、樹に一生ものの傷ができると言うようちゃん。

ようちゃんが吸血鬼の血で藤を助けてくれたのだと理解した樹は、ありがとうと泣き崩れます。

戸惑う藤に、これが自分の価値だとようちゃんは悲しそうに微笑むのでした。

 

搬送される藤の名前を呼ぶ樹に、心配する桜が駆け寄ります。

そこにとばりがやってきて、家の騒動に巻き込んで申し訳ないと謝りました。

もう自宅に帰ったほうがいい、と樹に促すとばりの言葉を聞き、ようちゃんは止めようと手を伸ばすのですが・・・樹の安全のためにと言う言葉に、ぴたりとその手が止まります。

冷や汗を流して震えながら、その手を必死で抑えようとするようちゃん。

しかし樹は、とばりの言葉に嫌です・・・ときっぱり言うのでした。

必ずお屋敷に帰るのだとようちゃんと約束した樹は、大事な人がいるから帰れない、と桜に謝るとようちゃんに駆け寄りました。

そして、涙を流すようちゃんに力一杯抱きつくのでした。

一緒に帰ろう、と涙を流す樹の言葉に頷くようちゃん。

送っていくというとばりの申し出を拒否すると、ようちゃんは樹の体を、力の入らない腕で無理やり抱き上げました。

樹は誰にも渡さないと気を荒げて、自分だけで樹をお屋敷まで連れて帰るのだと、ふらふら歩き出すようちゃん。

自分で歩ける、と言う樹の言葉にも耳を貸しません。

 

何キロもあるお屋敷への道のりを、樹を抱きながらふらふらと歩くようちゃん。

何回も倒れそうになりながらようちゃんは歩きます。

樹の両足を抱えきれていないので、樹の片足は道路にザッザッと擦れ続けています。

はあはあ・・・と息を荒げる夜毎に、樹は下ろしてと涙目で訴えかけるのですが・・・。

ようちゃんは、そんな樹の言葉も聞こえていない様子で朝焼けが綺麗だよと呟きます。

 

そしてー--。

樹の首筋に噛みつきながら、不幸になっても側にいてくれと頼むのでした。

>>>私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 18-1話 はこちら

>>>私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 全話まとめ はこちら

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私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 18-1話 の感想!

死にそうになった藤を、なんとか助けてくれたようちゃん。

藤の、樹の幸せを願う言葉には胸を打たれてしまいました。

そして最後のようちゃんの、藤と対をなすセリフにさらに胸が締め付けられます。

どちらも樹が大切なことには変わりないのに、なぜこうも違ってしまうのだろう・・・と思いました。

とにかく藤が助かって本当に良かったです!!

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