パルシィで連載中の漫画「私とこわれた吸血鬼」（厘のミキ先生）13-2話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
ようちゃんのために、夢も家族も全てを捨ててそばに居ることを決意した樹。
アドレス帳を消して、寄り添う樹にベッドの上で拘束された状態のようちゃんは…？
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私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 13-2話！樹のキスに我慢できないと悶えるようちゃん
どこか体は痛くない？
樹はようちゃんに、何かして欲しいことはないか聞きます。
樹ちゃんを抱っこしたい・・・というようちゃんの言葉に嬉しくなる樹。
でも、樹に触りたいから拘束具を外して、と言われまた顔が暗くなります。
私には何も出来ない・・・。
そう思いながら話題を変えようと、今朝食べた朝食の話をする樹。
しかしようちゃんは幻覚を見ているようで、自身が作り上げた想像上の樹と話しているため、会話が成り立ちません。
別の世界へと意識を巡らせるようちゃんの話を聞きながら、自分の腕を見ている樹。
とばりが連れてきたお手伝いさんに、言われた言葉を思い出します。
依存症患者の後押しする行為をイネーブリングということ。
親しい人間の苦しむ姿を見ていられず、つい金や薬をあげてしまったり、甘い言葉でやる気を削ぎ
克服を妨げてしまう・・・。
それが結果的に再び本人を苦しめてしまうのに・・・。
これ以上依存して欲しくないと願う樹は、おかしくなっているようちゃんに血をあげることも出来ません。
つらい気持ちになりながらも、ようちゃんの話に合わせて会話する樹です。
ようちゃんの中の自分を想像する樹。
2人で、ひまわり畑で遊んでいる光景が浮かびます。
ようちゃんに甘えてきた私は、きっと今よりバカで何も出来ないだろうけど・・・卑屈じゃないからとびきり明るい。
悲しい出来事が起こらなかったようちゃんは、昔のままの自信家でお利口なお坊ちゃん・・・孤独じゃないからもっとおおらか。
ひまわり畑でキスをする学生時代の自分たちを想像して、私もそっちに連れて行って・・・と樹は涙を流すのです。
そして、ようちゃんの口元に自分の目元を押し当てた樹。
ようちゃんは、樹の涙をそっと舐めてくれます。
ポロポロと涙を流しながらも、樹はようちゃんにキスをします。
ずっとしてなかったから、という樹に、いつもしてるでしょ、と言うようちゃん。
でもそれは、ようちゃんの中の樹であって、自分ではない。
樹は自分を見て欲しくて、そのままキスをします。
自分から舌を絡ませながらキスをする樹に、なんてキスをするの・・・とようちゃん。
息を整えながら、樹に少し出て行ってくれるようお願いをします。
どうして、と樹は言いますが、ようちゃんは腕とグローブを外してと言いながら、こう訴えるのでした。
右手だけでいいから外して欲しい、1人にしてほしい・・・。
樹に欲情してしまったようちゃんは、1人で慰めようとしていたのです。
そこまで聞いて樹はハッと気付くと、私がしてあげる・・・と言い、ようちゃんのスボンに手を伸ばします。
前とは少し違うようちゃんの下半身に少し戸惑うものの、ようちゃんが気持ちよくなるように樹は手を動かし始めたのでしたーーー。
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私とこわれた吸血鬼 ネタバレ 13-2話 の感想！
自分を見てくれているようで全く見ていないようちゃん。
想像の中では幸せそうな2人に切なくなります。
それぞれの苦しい出来事がなく、ごく普通の微笑ましい恋人同士だったら・・・。
現実の2人があまりにも苦しそうで、そう願わずにはいられませんよね。
少しでいいから幸せにデートして、のんびり過ごす2人が見てみたいです。
そして欲情してしまったようちゃんに、樹はどうするのか！？
次回、ドキドキの展開となりそうですね！