私とこわれた吸血鬼ネタバレ 14-1話！藤が危ないと桜…しかし樹は帰ろうとせず…

パルシィで連載中の漫画「私とこわれた吸血鬼」（厘のミキ先生）14-1話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！

欲情するようちゃんにご奉仕する樹ですが、自分の置かれた状況に落ち込まないよう必死。

そんな樹に、藤が危ないと桜が屋敷を訪ねてきて…？

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部屋で拘束されているようちゃんが見ているのは、そこに居ないはずの樹の姿でした。

じっと立って窓の外を虚な目で眺める、樹の幻想にようちゃんは話しかけます。

他の幻想の樹と違い、その樹だけがようちゃんの方を見てくれないのです。

僕が幸せにしてあげる・・・と呟いて、ようちゃんは拘束された手を窓辺の樹へ伸ばすのでした。

一方その頃、突然ようちゃんの屋敷を訪れた桜は泣きながら、藤が死んでしまう・・・！と樹に訴えます。

以前、樹を襲った仲間を見つけたからと、藤は1人で溜まり場へ行ってしまったと言うのです。

連絡もつかないし、殴られて返り討ちにされてしまう・・・と震える桜。

藤はバカだから、そうしたら樹が迎えに来ると思っているのだと桜は言います。

帰ってきて・・・とすがる桜に、帰れないと拒絶する樹。

藤の喧嘩なんてよくあることだから大丈夫だ、と答える樹に、桜は動揺している様子です。

一緒に来ていた桜の彼氏も、藤が車に乗せられるところを見たと訴えますが、樹は心配しすぎだと2人をなだめました。

いつもと違う樹の様子に、うろたえる桜。

樹の腕を引っぱりますが、その上からさらに手を掴んだのは、樹の世話をしてくれている家政婦でした。

樹が帰れないのだと言うことを桜たちに笑顔で伝える家政婦。

さらに、樹がいないと寂しいのかと桜に尋ねます。

その言葉を否定する桜に、藤が大怪我をして病院に運ばれたら把握できるようにしておく、と冷静に答える家政婦。

その際は弊社の提携病院から迎えを出すから安心して・・・と伝える家政婦の言葉を聞きながら、樹は虚な表情です。

帰りはタクシーでも使って、と家政婦が出したお金を見て、桜は帰ると言って背を向けてしまうの

でした。

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樹がいなくても大丈夫だったはずの桜でしたが、藤の危機にお姉ちゃんの助けを借りにやってきます。

どんなに冷たいことを言っても、やはり長い間守られて、大切にされてきたことは忘れられないのだろうなと思いました。

そんな桜の頼みを拒絶する樹は、どこか虚ろな表情でした。

樹はようちゃんのために、全てを捨てる決心をしているから、今さら桜たちの元には戻らないでしょうね・・・。

もっと桜や藤が樹を大切にしていたら、こんな事にならなかったのに・・・。

1人乗り込んでいった藤が、大丈夫なのかが気になります！