運命の皇帝 ネタバレ 11話!ジハンギルと対峙するウェスレブ…サフィエは寄り添うと

漫画ネタバレ

BE・LOVEの漫画「運命の皇帝」(望月桜/貴嶋啓/くまの柚子先生)11話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

大宰相のウェスレブが裏切りを起こした真意を聞いたサフィエ。

そして明かされたウェスレブの悲しき過去…ついにジハンギルと対峙するのですが!?

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運命の皇帝 ネタバレ 11話!ジハンギルと対峙するウェスレブ…サフィエは寄り添うと

剣を持って対峙するジハンギルとウェスレブ。

ラフィークが、やめろと叫ぶなか、二人は一瞬微笑み合い・・・ジハンギルの剣がウェスレブを刺したのです。

だめ・・・!と言うサフィエ。

しかしジハンギルの剣はウェスレブの身体を貫き・・・ウェスレブはその場に倒れこみます。

これでお前は満足なのか?とつぶやくジハンギル。

サフィエとラフィークは、その場で動けずにいるのでした。

 

倒れこんだウェスレブに近寄るラフィーク。

ジハンギルはラフィークへ、今回反旗を翻したものの名前だと言い、ウェスレブが用意していたリストを渡します。

彼らに二度目はないよ、と告げたジハンギルは、うつろな目をしながらその場を立ち去ります。

サフィエはジハンギルを追いかけて手をつかもうとしますが・・・彼女の手は振りほどかれてしまいました。

ジハンギルの様子に驚いたサフィエは、それ以上声を掛けることができず、その場で立ち尽くします。

サフィエは過去に言われた、あの皇子の孤独がお前には見えないのかい?という祖父の言葉を思い出すのでした。

 

サフィエは、イェシルから何があったのかと尋ねられます。

ジハンギルが部屋に閉じこもり何も話さず誰も部屋に入れない、と話すイェシル。

続けて、ウェスレブはどうなったのかと聞きます。

ウェスレブは・・・と言葉に詰まるサフィエ。

お兄様を一人にしないで・・・助けてあげて、とサフィエへ懇願するイェシルなのでした。

 

サフィエはジハンギルの部屋の前に来ています。

同情はごめんだと言われたことを思い出すサフィエは、自分がジハンギルを傷つけ・・・また拒絶されたらと悩みます。

それでもジハンギルと会わなければ、と奮起して部屋へ入るサフィエ。

部屋へ入ると、うつろな目をしたジハンギルが座っていました。

その手はウェスレブを刺した際に付いた血が、まだべったりとついたままでした。

サフィエがジハンギルの手に触れると、とても冷たくなっています。

驚いたサフィエは、布を水で濡らしてジハンギルの手を優しく拭くのでした。

 

ジハンギルの手を拭き、顔の血も拭き取るサフィエ。

ジハンギルはサフィエの手を取って、どうしてここまで来たのだと尋ねます。

こんな状態のあなたをほっておけないのだと答えるサフィエに、同情はごめんだと言うジハンギル。

サフィエは同情なんかしていない・・・小さい頃から私を振り回すあなたに同情の余地なんてあるわけないじゃない、と答えます。

君は気づいているか?時々僕が君の命を奪いたくてたまらない時がある事に・・・とジハンギル。

サフィエは、だったらそうすれば?と答えます。

これがジハンギルの弱さだと思うサフィエ。

傷つけることで人を謀る、信用に足るものなのかを確認しているのだ、と感じています。

あっさりそうすればと答えたサフィエに、だから君が嫌いなんだよ、とジハンギルは顔を伏せて言うのでした。

苦しそうに話すジハンギルを、本当に素直じゃないわね・・・と言って抱きしめるサフィエ。

離してくれ・・・と言うジハンギルに嫌と答えるサフィエは、しばらくそのまま彼を抱きしめ続けるのでした。

 

ジハンギルは、ウェスレブと出会った時の事を話し始めます。

ウェスレブを拾った時、死にかけているのにようやく死ねる・・・と嬉しそうにしている彼のことが癪に障った、と。

だからどうしようもなくなったら自分が殺してやる、と言って拾ったのだと話すジハンギル。

それから10年ー--。

ジハンギルはウェスレブを側に置きました。

でも結局、ウェスレブはあの時から何も変わってなかったみたいだね・・・とジハンギルは言います。

ウェスレブの願いは、出会った時からずっと・・・ジハンギルの手によって命を絶たれることでした。

ウェスレブはずっとあの砦で、ジハンギルを一人で待っていた、とサフィエ。

 

ウェスレブの願いは叶ったけれど、ジハンギルは・・・とサフィエは思います。

他の誰かがいなくなっても、私がそばにいると話すサフィエ。

ジハンギルはサフィエをしっかり抱きしめた後、彼女にキスをしたのです。

初めてキスをされたサフィエは、ジハンギルの顔を見て、生まれた時から一対の存在だったみたいだと感じます。

一対の存在だったらいい、そうなりたい・・・もうあなたが二度と孤独に打ちひしがれることのないように、と思うサフィエ。

そうしてジハンギルとサフィエは、キスを繰り返すのでしたー--。

>>>運命の皇帝 ネタバレ 最終回 12話 はこちら

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運命の皇帝 ネタバレ 11話 の感想!

ウェスレブの願いは叶ったわけですが、その時のジハンギルが言った、これで満足なのかという言葉はとても寂しさを感じました。

出会ってから、ジハンギルの事を考えて行動してきたウェスレブ。

これがウェスレブの望みだったとしても・・・悲しい事ですよね。

そして、そんなジハンギルを励ますサフィエ・・・。

二人の間に進展が見られましたね!

ようやく素直になれたジハンギルが、これからサフィエと一緒に幸せになれることを願います。

次回で最終回です!

今回が悲しかったからこそ、幸せな結末を期待したいですね。

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