墜落JKと廃人教師 ネタバレ 78話!一馬からの告白について灰仁に相談する扇言は…

漫画ネタバレ

花とゆめの漫画「墜落JKと廃人教師」(sora先生)78話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

一馬からの告白に戸惑う扇言は、灰仁に呼び出され宝くじの話をされています。

真剣な目で自分を見つめてきた一馬に、うまく返事が出来なくて逃げ出してしまった扇言は…?

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墜落JKと廃人教師 ネタバレ 78話!一馬からの告白について灰仁に相談する扇言は…

一馬から好きだと告げられた扇言は、相談室で灰仁と向き合っています。

灰仁に相談をしようと考えた扇言でしたが、扇言よりも灰仁の方が悩んでいる様子です。

どうしようと頭を抱える灰仁に、扇言もこっちのセリフなんですよね・・・と返します。

有り金をすべて宝くじに使ってしまった灰仁は、今月どうやって生きていけば・・・と悩んでおり、その相談のために扇言を呼び出したのです。

さっきもカウンセラーの先生に相談をしていたと話す灰仁に、扇言は何てことを相談しているのだとツッコみます。

扇言は一馬から告白をされたばかりのタイミングで灰仁から呼び出されたため、てっきりその話を聞いてくれようとして呼び出したのだと思っていました。

何かあった?と聞く灰仁に扇言はどう話そうかと考え、一馬から告白をされた時を思い出します。

 

一馬から告白された時、扇言は真剣な目をして自分を見つめる彼に、こんな目をする人だったっけ、あんなに背が高かったっけ、と今まで気付かなかったことに気付かされます。

別人みたいに見えたと思う扇言はどう返事をしたらいいのかわからず、思わずその場から逃げ出してしまったのです。

そんな想いを灰仁には言えないと思った扇言は、友達と気まずくなって5日経ちました、と大筋をごまかして話します。

誰の事かは秘密だと言う扇言に、隠し通せるほど友達作ってから言おうね、と返す灰仁。

5日か・・・辛かったな、とつぶやいた灰仁は、5日と言えば俺は5日間何も食べていない・・・と言ってお腹を抱えます。

ひもじい・・・とつぶやく灰仁に扇言は、自分とは別方向に深刻な状況の人がいた、と急に冷静になります。

改めて話を聞く灰仁は、話をしないのはどっちからなのか、など扇言へ質問をしていきます。

大切な人の願いを叶えたいと短冊に書いた早々、一馬を傷つける返答しかできないのにどう話せばいいのだろうか、と悩む扇言。

一馬と話すきっかけが欲しいとの結論に至った扇言の言葉を聞いた灰仁は、まずは彼に電話をしろと提案します。

空腹で電話をかける力の入らない様子の灰仁をじれったく感じ、さっさと電話したらどうですかと扇言。

しかし電気代節約のために携帯の充電をしていなかった灰仁の携帯は・・・どうやら充電が切れている様子。

別の策だと言う灰仁は、続けて一馬の髪型に似たウィッグをかぶり、これを彼だと思って話す練習をしたら良いと言いました。

全く似ていない灰仁に、溜息をつく扇言。

灰仁は一馬風のウィッグをかぶったまま、話せないのは寂しいよ、と真面目な表情で言います。

それは一馬の真似ですか?と聞く扇言に、灰仁はそうだよと返すのでした。

一馬もそう思っているのかな・・・と思いながら、似ていないと一蹴した扇言。

力になれなくてごめん、本当にお腹が空いて力が出ない、と話す灰仁は、扇言に飯を恵んでくれるだけでもいいんだけど、と言います。

これを機に、苦しみを身体に染みこませたほうが良いと言う扇言は、今回は見捨てる…と告げたのです。

その言葉に絶望した灰仁は、この世界に俺の居場所はないみたいだと言い、窓へ向かいます。

どこへ行くつもりですかと言う扇言に、空腹と幻覚で気持ち悪いと話す灰仁は、窓から落ちそうな勢いで窓の縁にもたれかかりました。

落ちそうだと慌てる扇言は灰仁が落ちないように支えようとしますが、微動だにしない様子に本気案件では?と焦ります。

とその時、扇言が焦っていると窓の外から何やってんの?と声を掛けられ、声が聞こえたほうを見ると一馬が立っていたのです。

慌てる扇言は、一馬へ助けて欲しいと声を掛けるのでした。

 

一馬の助けもあり、無事に部屋へ灰仁を戻すことができた扇言。

大丈夫かと灰人へ声を掛ける扇言に、一馬は5日ぶりに話すね、と言います。

何を言えばいいのかわからず逃げ回ってしまい申し訳ない、と固い様子で謝る扇言に、正直自分もそんな感じだと返事をする一馬。

でも・・・気まずくてもやっぱり話せるほうが嬉しいと言う扇言に、うん、と返したのです。

場所を変えてもう少し話したい、聞いているだけでいいと言う一馬に、はい・・・と答える扇言。

飯代を与えれば復活するでしょう、と言う一馬が彼に500円を渡すと、しっかりとその500円を握りしめる灰仁です。

その様子を見た扇言は安心した様子で、早まらないように・・・と灰仁へ声を掛けてから一馬と部屋を後にします。

 

二人が出て行った部屋では、寝転がったままの灰仁が500円を持って、一馬がいなかったら飛び降りようとなんてしないって・・・とつぶやいています。

灰仁は、扇言の話を聞く前に一馬から話を聞いており、すべて知っている上で彼女の話を聞いていたのです。

次は手を貸さないぞ、恋敵・・・と500円をはじきながら、灰仁はつぶやくのでしたー--。

>>>墜落JKと廃人教師 ネタバレ 79話 はこちら

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墜落JKと廃人教師 ネタバレ 78話 の感想!

灰仁はやっぱり・・・策士でしたね。

事前に一馬から聞いたうえで、こうなるのではないかと予測していたわけですよね。

恋敵と明確に言っていますが、それでも手を貸す灰仁、すごいです!

そして一馬への返答は一馬を傷つける、という扇言、やっぱり断るつもりなんですね。

個人的には一馬と扇言の組み合わせも素敵だと思いますが、やはり最終的にはベストコンビの灰仁と・・・になるのでしょうか。

次回は一馬が扇言へ、何を話すのかがわかりそうですね。

うーん、気になります!

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