BE・LOVEの漫画「ちはやふる」（末次由紀先生）246話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
あと1枚で勝負が決まろうとするも、まだ終わりたくない！と気迫で食らいついた千早と新。
そして名人戦、クイーン戦共に、まさかの運命戦となり…！？
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ちはやふる ネタバレ 246話！まさかの運命戦…千早と新は太一との思い出の札を…？
クイーン戦、名人戦ともに運命戦へとなり・・・会場は盛り上がりを超えてパニック状態。
まつとしきかはいまかへりこむ
われてもすえにあはむとそおもふ
しかも、全く同じこの２枚の札が手元に残っているのです。
先に王手をかけた周防と詩暢は苦しい展開になっているかのように思われますが、「たれ」に反応を見せていました。
そして詩暢は最後まで敵陣を攻めていた結果だし、気持ちはまだまだ離れていないと分析されているのでした。
詩暢も千早もどっちの札を送ってくるか・・・お互いに考え込んでいます。
一方で新のほうは、ふと周防の表情がにこやかになっていることに気が付くのでした。
それは・・・あと1枚かるたができる、この楽しい時間がもう少し続く・・・という周防の純粋な気持ちの表れだったのです。
会場を出たところで、クイーン戦も名人戦も運命戦へともつれ込むことを耳にした真島と花野。
花野は慌てふためきますが、もうなるようにしかならないと真島は冷静を装います。
が・・・さっき真島が素振りをしていたのを見ていたことを、花野は泣きながら伝えるのでした。
それじゃ自分が怖いからって運命戦を怖がっているだけだ！早く行こう！と。
どっちを送る・・・？
考えに考えている千早は、頭がクラクラしてきて息が苦しくなるほど。
同じく新も、どっちも出る気がしていて、迷いに迷っています。
ここで、千早はふと立ち上がり・・・大きく深呼吸をして呼吸を整えるのでした。
そんな千早の姿を、会場へと戻って来た真島も見ています。
今、千早と新の頭の中に浮かんでいることは・・・まだ幼い頃に真島と一緒にかるたをしていた時のこと。
「せは」は、真島の得意札。
二人が送り札に選んだのは・・・われてもすえにあはむとそおもふ。
上の句の「たち」は太一に聞こえるし、下の句の「まつとしきかば」は真島っぽいと3人で話していたのです。
千早も新も、思い出のこの札を選んだのでした。
詩暢はこれにより、送り札である崇徳院が読まれると予想し、これは自分が勝利する流れだと思い、ニヤリとします。
空札が読まれていき・・・会場は息を飲んで見守るのでした。
「せ」が読まれる可能性を捨てずに、詩暢よりも早く反応して抜く！と心に思う千早。
そして・・・周防から「せ」を抜けるとは思えないから、「たち」を守り切らなきゃ！と思う新。
一方の詩暢は、崇徳院は必ず自分を選ぶはずだと言い聞かせます。
ふと千早のほうを見ると、彼女はニコッと微笑み・・・余裕の表情を見せるのでした。
すでに札は98枚目。
会場内は、あまりの緊迫した空気に静まり返っています。
どっちだ！？どっちが来る！？どっちなんだ！？と誰もが思い、見守る中、とうとうその時はやって来るのでした。
読まれた札は・・・たちわかれ。
一瞬、状況をすぐには理解できないような一同でしたが、次の瞬間には今までにない割れるような大歓声が響き渡ります。
涙を流す人も多数いるほど。
クイーン戦、名人戦ともに激闘は終わったのです。
読まれた札は、98枚。
ここに、新クイーンと新名人が誕生したのでしたー－－。
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ちはやふる ネタバレ 246話 の感想！
本当に読んでいて息を飲む緊迫感でした。
みんなの表情を言葉にして表すのって本当に難しい・・・これは是非に読んで欲しい！
それにしても99枚って、凄すぎる。
スポーツ以上に体力がいりますよね。
とうとう夢を叶えた千早と新でしたが・・・なんと次回は最終回だそうです。
残念過ぎます・・・次回はとにかく必見ですね！！