ちはやふる ネタバレ 242話!かるたを好きかと聞く新に答える周防…空札に苦戦し…

漫画ネタバレ

BE・LOVEの漫画「ちはやふる」(末次由紀先生)242話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

名人戦で、一歩も譲らない戦いを繰り広げる周防と新。

新は周防に向かって、競技かるたは好きですか?と質問を投げ掛けるのですが…?

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ちはやふる ネタバレ 242話!かるたを好きかと聞く新に答える周防…空札に苦戦し…

競技かるたは好きですか?と尋ねる新。

周防は、君は名人にはなれないよ、と返します。

競技かるた?好きだった事なんて一度もない、とも答える周防。

その言葉に新は驚き、スマホで試合を見ている太一も、なんでそんなことを言うのかと驚いている様子です。

周防は以前太一に言われた、試合で曲がらなかったものを言葉でも曲げないでという言葉を思い出していました。

また真島君に怒られるな・・・と思うと、言葉でも試合でも曲げてやる、と集中を高めます。

 

次の一手では、敵陣奥を攻める周防。

送り札として「わたのはらこ」を出す周防は、新に「わたのはら や」と「わたのはら こ」の両方を持たせることになりました。

四試合目では分かれている状態の「わたのはら」を新にうまく攻められており、周防は同じパターンにしたくないと考えたのです。

新は昔、「わたのはら や」は新の札だな、と太一と話していたことを思い出します。

「わたのはら や」と「わたのはら こ」を分けて手前に置いた新。

渡って取る方法を選んだ新は、俺の札は意識ももうないくらいに取り方が染みついている、と自負するのでした。

 

一方、周防は新の判断を、目線が下がった・・・バカだな、と思います。

送り札は、その一枚だけ取りやすくなるだけでは意味がないと考える周防は、次に読まれた「わび ぬれば」を取りました。

いくら得意でも、渡り手をしなければという思考は、暗記の負荷だと考える周防。

そこで周防は、札移動をしますと言い、「せ」と「ふ」の札を自陣上段に移動したのです。

周囲の面々はその布陣に、これは・・・と息をのみます。

 

次に読まれた札は空札でした。

とっさにかわす新ですが、周囲でみている人たちは恐ろしい・・・と青ざめます。

続いても空札が読まれます。

この空札の際、周防は出札でないことを分かったうえで手を出しました。

周防の作戦に気付いた太一は、これはミスを誘うかるただと気付きます。

新のミスを誘う周防でしたが、新もギリギリのところでかわしました。

わき腹を痛めそうな動きを見せる新に、小声で大丈夫?と声を掛ける周防。

周防は、かるたで話し合って分かり合おうなんてぬるい、殴りあおうよ・・・と思うのです。

僕は僕のスタイルで限界まで醜く取ってやる、と考える周防。

札を丁寧に扱う無邪気な新が、競技かるたは好きですか?と尋ねることを邪悪な問いだと感じているのです。

まっすぐな人間を曲げたくなるのは当然だと考える周防。

競技かるたが自分を選び栄冠を握らせたけれど・・・その先はなく、サラブレッドに追いやられて居場所もなくなるのだと思います。

だけど・・・と考える周防。

周防の体勢はかるたに非常に近く、その表情は辛そうに見えます。

そんな周防を見ている須藤は、全盲でかるたを教える先生に会いに行ったことを思い出すのでした。

 

北沢という教師を尋ねた須藤は、中央小学校という学校に来ていました。

看板に書かれたクマのようなキャラクターを見た須藤。

何だろうこのキャラ・・・というか俺の方こそ、どうしてこんなところまで来てるんだろう・・・と考えます。

そこで小学生と背の高い男性が近くまで来ていて、こんにちは、とその小学生から声を掛けられた須藤。

北沢先生に会いに来たのだと話すと、隣に立っている男性もこんにちはとあいさつをし、教員をしている北沢尊です、と名乗りました。

北沢は195センチ、85キロの身体を持つ、大きな男性です。

須藤は思ったより大きい男性だったと驚きます。

小学生を見送った北沢は、あなたの右腕に掴まってもいいか、と須藤に尋ねます。

驚く須藤に、目が見えないので・・・と話す北沢は、かるたクラブまでの道のりを案内します。

進みながら、今日は子供かるたクラブの日で5名が集まっている、と話す北沢。

北央高校は東京のかるたの有名校だからみんな知ってましたよ、とも話します。

声も大きく体幹もしっかりしている北沢の事を、目も大きくて全盲なのに目が合っているような感じのする先生だ、と感じる須藤でした。

 

生徒たちが集まっている部屋へ到着すると、生徒たちは須藤に興味津々です。

須藤の事を、かるたが自分より強い人だと紹介する北沢。

でも目隠ししたら僕のほうが強いかもしれない、とも言い、目を光らせながら須藤を見つめます。

そうして・・・須藤は目隠しをして、北沢と競技かるたの対戦を始めることに。

飛ばした札を拾うことができないから、マグネットで工夫をしているのだと話す北沢。

須藤はマグネットの工夫なんてすごいな、と思いながら、目隠しをしてのかるたを難しいと感じます。

暗記はできるし札の場所もわかるけれど、目隠しをしてちゃんと札を払えるかと言うとそれが難しい、と思う須藤。

子供たちからあっちだよ、と声を掛けられながらも、取れないことに難しさを感じます。

埼玉まで来て、小学生の前で距離感があやふやだと思い知る須藤。

僕の配列だから難しいよね・・・目隠し取っていいよ、と北沢は言いますが、須藤は暗記はできていると答え、勝負を続けます。

しかしまだ距離感がつかめない須藤は、北沢の手の正確さがすごいと感じます。

 

北沢に、なぜ競技かるたをやっているのかと尋ねる須藤。

元々食べることが好きだったけれど、競技かるたにハマって変われたのだと北沢は答えます。

点字付きの百人一首を広めようとした人との出会いをきっかけにやる気が出て、かるたが大好きになり・・・夢中になったら段々痩せて、いつの間にか結婚もできた、と話す北沢。

暗記に時間がかかるので通常ルールでの試合は難しいけれど、かるたに携わる人が好きで子供たちにも、目が見えない人にも広めたい・・・そう思ってかるたを続けているんだ、と。

その言葉を聞いた須藤は、北沢は周防と全く違うと感じます。

周防は、多分そのうち見えなくなる・・・名人戦は最後だ、と話していました。

かるたを続けて欲しいと思う須藤は、どうやったらあんなにかるたが好きじゃない人に続けてもらえるだろうか、と悩むのでした。

 

場面は試合会場に戻ります。

急に素振りをし始めた周防。

その素振りは、手だけではなく方から全身を動かしており・・・。

これは新に二試合で追いつかれたことから、練習をしてきた狭い定位置での感覚の確認を行っていたのでした。

新がこんなに愚直にやってきているのだ、まだ見えている目と体を使え、と考える周防。

とここで、新が札移動を申し出ます。

一字で取りに来る「こぬ」の場所を細かくずらして感覚を狂わせ、「わがそ」と「わた」で渡ってやる、と考えている新。

暗記を回せ、と自分に言い聞かせます。

お手付きは致命傷であり、駆け引きと戦術を駆使した圧の掛け合いだと考える新。

弱点を突く・・・真っ向勝負だ、と周防に挑むつもりです。

勝負かるたを好きだったことは一度もない、君は名人にはなれないー--。

周防の言った言葉を、嘘しか言っていないと思う新。

這いつくばって札の確認をする人が、かるたを嫌いなわけがないと考えると、本当の事を言わせてみせると思うのでした。

 

一方、かるたを見つめる周防は、かるたを美しいと感じていました。

色の違う光を、押し花にしたような端正なかるたを綺麗だと感じている周防。

見えなくなるのは嫌だな・・・と思うのです。

そして、次の札に同時に手を伸ばす新と周防。

 

一方、クイーン戦では、千早と詩暢も度重なる空札に疲弊していました。

周防と新、千早と詩暢ー--。

目を逸らしたい現実と本音、そして自分自身に向き合え、と、それぞれの思いを抱えて戦いを続けるのでした。

>>>ちはやふる ネタバレ 243話 はこちら

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ちはやふる ネタバレ 242話 の感想!

熾烈な戦いが、引き続き繰り広げられていますね!

目の見えない先生が、工夫を凝らしているところはすごいなと感じました。

周防も目が見えなくなっていくとの事ですが、北沢のように続けていけるでしょうか・・・。

かるたが好きなことは間違いなのではないかと思いますので、ぜひ続けて欲しいと思ってしまいますね。

試合も佳境でしょうか・・・。

今回は周防と新の話がメインでした。

次回は千早たちの話になると思いますが、それぞれの試合の行く末が気になりますね!!

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