天使だったらよかった ネタバレ 6話!絢斗のおかげで前に進めると思った夏瑚ですが…

漫画ネタバレ

別冊マーガレットの漫画「天使だったらよかった」(中河友里先生)6話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

幼なじみの泰星に密かな想いを抱いていた夏瑚でしたが、彼はもう1人の幼なじみである憂奈と付き合うことに。

やりきれない気持ちを抱える夏瑚は、絢斗とウソの恋人同士としての関係を始めますが…?

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天使だったらよかった ネタバレ 6話!絢斗のおかげで前に進めると思った夏瑚ですが…

体育祭当日、夏瑚はクラスメイトに声を掛けられます。

名前で呼んでいい?と声を掛けてくれるようになったクラスメイトも、絢斗と話すようになったことがきっかけでした。

一緒にいてくれる人がいるのはうれしいと思う夏瑚に、友達は背中のやつは彼氏が書いてくれたの?と聞きます。

夏瑚がうんと答えると、可愛いとはしゃぐ友達。

彼氏さんからは天使に見えているのかなと言う友達に、天使?と聞き返した夏瑚。

聞くと背中には天使の羽が書かれていると言い、名前が書かれていると思っていた夏瑚は、それを聞いて慌てて絢斗のもとへ向かいます。

 

どうゆう事かと聞く夏瑚に、2位のシールが輝いているとごまかす絢斗。

なぜ名前じゃないのかと、夏瑚は怒りながら聞きます。

絢斗も書いてくれると思ったから、恥ずかしくても自分は書いたのに…と言う夏瑚。

そんな夏瑚へ、絢斗はぴったりだと思ったから、と返したのです。

私がどう見えているのかと聞く夏瑚に、わかっているくせにと返す絢斗。

そこで絢斗は、クラスメイトに呼ばれて出番が来たことを知ります。

見ててくれる?と聞く絢斗に、拗ねている夏瑚はどうでしょう…とそっぽを向きました。

しかし、じゃあ行ってくるね、と言う絢斗の手をつかんで、応援しますと声を掛けるのでした。

 

以前なら考えられないと、思う夏瑚。

私たちも変わってきているのだと感じながら、絢斗へ声を出してエールを送ります。

騎馬戦ではちまきを獲った絢斗は、嬉しそうに夏瑚を見て笑います。

夏瑚も喜びますが、クラスメイトからは先輩は一応敵ね…と笑いながら諫められるのでした。

 

競技の後、木陰で休んでいる絢斗の元へ、水を差し入れした夏瑚。

声が聞こえていたという絢斗はありがとうと言いますが、夏瑚は絢斗のほほをつつきます。

驚く絢斗ですが、夏瑚はさっきみたいに笑って欲しくて、と恥ずかしそうに告げたのです。

ウソの関係だとわかっているのに、応援とか…今のようなことをされたら期待してしまう、と言って顔を赤くする絢斗。

夏瑚もつられて赤面し、絢斗は自分を美化しすぎだと言います。

そして絢斗は夏瑚の手を握り、少なくとも自分にとっては大切な人だと話したのです。

夏瑚は絢斗のおかげで自分は変わることができた、と思うのでした。

そんな2人の様子を泰星は遠くから見ており、そこへ憂奈が声を掛けます。

何か言いかけますが…何でもないという泰星を連れていく憂奈は、横目で夏瑚達を見ていました。

 

最後の演目は対抗リレーでした。

泰星は1年生なのにアンカーを務め、途中で転倒がありましたが一気に追い上げて1位でゴールをします。

夏瑚は嬉しそうに走る様子を見て、自分の好きだった泰星だ…と思います。

そして、このままではダメだと考え…友達にも戻れないけど自分にできることをしようと考え、憂奈を呼び出すのでした。

 

憂奈を呼び出した夏瑚は、早く帰りたいと話す彼女に、泰星を解放してあげてと話します。

何それ…と言う憂奈へ、泰星から陸上を奪わないで欲しい、もう自分から言えなくなっているから憂奈から言ってあげて欲しい、と夏瑚。

それを聞いた憂奈は強制した覚えはない、と言いますが、夏瑚は憂奈が1人になりたくないという理由で泰星をしばりつけようとしている、と指摘します。

すると憂奈が、昔のような笑顔を夏瑚へ向け、泰星へ部活を続けていいと言ってあげると返したのです。

ほっとした夏瑚へ、夏瑚が言う事を聞いてくれるなら…と交換条件を出した憂奈。

え?と思った夏瑚に憂奈が命令したののは…ユニフォームに書かれた、絢斗の書いた天使の羽を切ることでした。

すごく目障りだったんだ…早くしないと気が変わっちゃうよ?と笑いながら話す憂奈に、夏瑚は何も言い返せないのでした。

 

憂奈は、過去にあった夏瑚との出来事で嫌だった思い出を語り出します。

泰星のリレーが楽しかったからって何?恋人同士が決めたことに口出しするなんて正義感の押し売りだ、と話す憂奈。

自分は先輩との事を反対されても無視したくせに…などと笑いながら言い続けています。

そうゆうところが本当に自分勝手だと言う憂奈。

気が利かなくてごめんね…と言って、最後に自分のジャージを夏瑚へ掛けたのです。

夏瑚はーーーユニフォームを脱いで、キャミソール姿のままで絢斗が描いた天使の羽を切っていました。

色々あったけど許してあげる、また仲よくしよう、と憂奈。

夏瑚ちゃんおかえり、とも言い、夏瑚は…泣きながらユニフォームを切り刻み続けるのでした。

>>>天使だったらよかった ネタバレ 7話 はこちら

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天使だったらよかった ネタバレ 6話 の感想!

憂奈が陰湿すぎて怖いですね。

下着姿のままで切っている夏瑚を目の前に、今まで気に入らなかったことを笑いながら話すって恐怖でしかない…。

正直、泰星も憂奈を選んだんだし、もう関わらないほうがいいのでは?と単純に思ってしまうところですが、簡単な話でもないですよね。

絢斗がいてくれることでだいぶ支えられている感じの夏瑚。

もう絢斗の方へいけばいいのでは…と、どうしても思ってしまいます。

絢斗の天使の羽を切ってしまった夏瑚は、精神的に追い詰められてしまったようですね。

ここから夏瑚をはじめ、登場人物達がどうなっていくのか気になりますね!

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