LaLaの漫画「天堂家物語」(斎藤けん先生)55話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
先々代の三十三回忌に、自分も出席したいと言うも雅人に断られてしまったらん。
一方、衰弱した晶を心配した周は、自分が三十三回忌に出席することを決め…?
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天堂家物語 ネタバレ 55話!荒れる三十三回忌…隼人と対峙する雅人…そして周と雪人
先々代の三十三回忌に集まる親戚一同。
現当主の末子である雪人が座る後ろでは、子供しか来ていないなんて・・・一体本家は何を考えているんだ!と叫んでいる男性がいました。
その大きな声を注意する別の男性に、どうせ聞いちゃいないさ、と悪態をつきます。
今日は隼人が喪主を務めるらしく、本家の直人はフラフラとしているし、雅人は正式な場所には参加できないし・・・と話す親戚たち。
ため息をつくと、こんな時貴人が生きていれば・・・とも。
そんな話をしている中、晶の代わりに出席した周が到着します。
晶のフリをしているため誰も周だとは気が付かないのですが、雪人だけは違いました。
明るく笑顔で周のもとへ駆け寄ると、私はあなたに会いに来たのだと告げたのです。
そして雪人は、おしゃべりな親戚の人達がいない時にゆっくり話したいのだと、彼らに嫌味を言うのでした。
とここで、今回喪主を務めることになった隼人が登場します。
立派な着物姿で正装した隼人でしたが・・・もともと体が弱く人嫌いな彼にとって、この場は苦痛でしかありません。
挨拶も途中で言葉が詰まってしまい、集まっていた人達はしんとしてしまいます。
するとその時、雅人が颯爽と現れたのです。
遅れてしまったことを詫び、自分は操伯母様の代わりなのだと皆に告げます。
ざわつく人々の中、隼人に久しぶりだ、と声を掛けた雅人。
しかし雅人の顔を見るや否や、その場を慌てて走り去ってしまう隼人なのでした。
それを舌打ちして雅人も追いかけ、皆は騒然となってしまいます。
あいつら何をしているんだ・・・と呆れる周の横で、楽しそうにクスクスと笑う雪人がいるのでした。
中庭へと逃げ込んだ隼人は、急いで走ったからか咳き込んでしまいます。
そこへ追いついた雅人が、どうして逃げるのかと問い掛けました。
何か隠しているのか、観薔会にいた鴉という男と仲が良いのは本当なのか、と矢継ぎ早に質問を続ける雅人。
違う・・・と首を振る隼人の胸倉を掴むと、俺の母親を死に追いやったのはお前なのか、と詰め寄ります。
すると隼人は、俺のせいではないのだと苦しそうな表情で答えたのでした。
掴んでいた手を放すと、再び激しく咳き込む隼人。
その様子を見ていた雅人は、呆れたようにこう言ったのです。
情けない、よくそれで当主になろうと思ったな、と。
悔しさのあまり、土を雅人の顔に投げつけると、お前に何がわかるのかと問う隼人。
俺はお前が苦しむ姿が見たいのだ、だからお前の大切なもの全てを奪うと雅人に叫ぶのでした。
隼人の言葉に、俺には失うものなど・・・と言い掛けた雅人。
しかしその時、らんの姿を思い浮かべます。
言葉を濁すと、隼人の手を踏みつけ・・・奪うのは俺なのだと、全て失うのはお前の方なのだと不敵に笑う雅人なのでした。
そんな二人の背後から、隼人の付添人が声を掛けます。
住職を待たせているから、先程の部屋に戻るようにと隼人に声を掛けたのですが・・・。
隼人の着物は泥だらけでボロボロ。
これ以上みっともない所を晒すわけにもいかないだろう、と言う雅人が代わりに喪主を務めると返します。
それに対し、分かりました・・・と答える隼人の付添人。
そうしてその場には、ボロボロになった隼人だけが残されるのでした。
一方で、周と雪人も庭に出て来ていました。
親戚の人達が、雅人に群がる様子が面白くて仕方なかった、と話す雪人。
そうだね・・・と返した周の方に向き直ると、もっとあなたと仲良くなりたいのだと言います。
すると、お前の部屋じゃなくて・・・庭で二人きりでならいい、とそっとささやいた周。
お母様にも使用人にも内緒だとも告げると、にっこり笑った雪人はこう言ったのです。
バカな晶にも内緒にするのだと・・・。
私は彼女が嫌いで、腕にも醜い傷痕があると言いながら、庭にある池の前でしゃがみ込みます。
お母様もきっといらない存在だと思っている、と話しながら池の中に手を入れる雪人。
すると次の瞬間、周は雪人の首を掴み・・・池の中へと彼女の顔をツッコんだのです。
あの家で一番美しいのは・・・晶なのだと怒りをぶつける周。
すると雪人の使用人であるサキが現れ、すぐに離れるように周に言います。
勝手に池に落ちただけだ、使用人が自分に命令するな!と返す周は、雪人にこう耳打ちします。
二度と近寄るな、と。
そうして立ち去った周の代わりに、雪人に駆け寄るサキ。
しかしなぜか恍惚とした表情を浮かべる雪人は、家にも面白いことがあるのだと、サキに告げるのでした。
一方その頃、ひとり家にいるらんは家事を終え、縁側でひと休みしていました。
今日出かける時の雅人が、いつもより怖い表情をしていたことが気に掛かるらん。
もっと自分にできることはないだろうか、と切なく思います。
するとそこに、慌てて立花がやって来て、早く二階に上がるようにとらんに言います。
操が・・・常子を連れ、ここ離れにやって来たのだと立花は告げたのでした・・・。
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天堂家物語 ネタバレ 55話 の感想!
荒れてましたねー、三十三回忌。
隼人が雅人を憎んでいるのは明らかですが、俺のせいじゃない、という言葉は引っ掛かりますね。
そして雅人が失うものなど、と思いながららんを思い浮かべる所は良かったです!
あとは雪人ですよ・・・池に沈められて恍惚とするなんて、やっぱ異常!
晶にまた何か仕掛けて来そうで怖いですね・・・。
そしてらんのいる離れに、操が常子を連れてきました!
らんを追い出そうとするんでしょうか?
次回も気になりますね!!