LaLaの漫画「天堂家物語」（斎藤けん先生）53話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
雅人と熱いキスを交わしたらんは、また同じようにして貰いたいと顔を赤らめます。
そして情報を聞き出そうと、鴉のことを呼び出したのですが…？
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天堂家物語 ネタバレ 53話！鴉から情報を聞きだそうとするらん…そして操が動き出し
鴉を呼び出し、何でもするからあなたを雇った人物について教えて欲しい、と告げるらん。
雅人のために、鴉からできる限り情報を聞き出そうとしているのです。
体力と足の速さには自信があるのだとアピールするらんに、じゃあ君に触れてもいいのかな？と鴉は訊ねます。
意外な鴉からのお願いに、驚いて口をあんぐりと開けるらん。
この前のように、悪い人を退治するようなものではダメなのかと戸惑います。
すると鴉は両手を広げ、10数える間だけ大人しくしてくれれば、何か情報を教えてあげるよ、とニッコリ。
疑うらんは、武器とかを隠し持っていないかと確認します。
何なら調べて貰ってもいいよ？と笑顔で話す鴉の体を、ポンポンと触れるらん。
すると鴉は突然、らんをぎゅっと抱きしめたのです。
思わず手が出てしまったらんに、これはダメな例だから、とふっとばされながら告げる鴉。
らんはしばらく黙り込むのですが、決心したのかその場に正座をしてこう言ったのです。
頬の傷以外なら、触れて貰って構いません、と。
意外にも自分の要求を受け入れたらんに、少し驚いた鴉は、その頬の傷は一体誰につけられたのだと訊ねます。
何なら俺が、その傷をつけて相手を亡き者にしてもいいのだと、静かに言う鴉・・・。
するとらんは、これは自分が覚悟を決めるために付けた傷なのだと返したのです
自分で、しかも頬に傷をつけるだなんて、本当にぶっ飛んでる・・・と笑う鴉。
続けて、どうしてその傷を触ってはいけないのかと、らんに訊ねます。
教えて欲しいとも言う鴉に、恥ずかしそうに顔を赤らめたらんは、こう打ち明けたのです。
これは雅人さまだけが触れていい傷なのです、と。
そうなんだ・・・じゃあこの傷は俺が付けたのだから、俺のだよね？と、そっと手を伸ばす鴉。
慌ててカウントを始めるらんに、自分が刺したのはどの辺りだったのかと、鴉はあちこちに手を伸ばします。
その手は段々、らんの着物の中に滑り込んで・・・。
そうしてカウントを終えると同時に、見事に平手打ちされてしまった鴉なのでした。
何とか約束を守ったらんに、自分の雇い主は、来週に三十回忌・・・に出るらしい、と教える鴉。
とりあえず情報が貰えたらんは、鴉にお礼を言うとため息をつきます。
雅人のために自分から情報を聞き出そうとしているらんを、健気だとからかう鴉。
雅人は、君の頬以外には触れてこないのかと、らんに訊ねます。
そんなことはしません！と真っ赤になって否定するらんですが、最近はキスをされることを打ち明けて顔を赤らめます。
どうしてあんなことを雅人さまがするのか・・・と困った様にさらに顔を赤らめるらんに、好きなのでは？と鴉。
しかし自分はあくまでも道具として役に立てたらいいのだと思うらんは、そんなわけはないと返します。
それでもらんの表情は、雅人のことを考え・・・切ない表情で俯くのでした。
鴉と話していて遅くなったらんは、慌てて屋敷へと戻ります。
とその途中で、突然頭上に気配を感じたらん。
慌てて受け身の体勢をとると、それは竹刀を振り下ろした立花だったのでした。
立花に、先程まで鴉と会っていて、情報を聞き出そうとしていたことを正直に話したらん。
役に立ちたかったのだと謝るらんに、とにかくあなたが無事でよかった・・・と、立花はホッとしたように声を掛けたのでした。
いつも失敗して迷惑しかかけていないのに、追い出そうとしない立花にどうして・・・と問い掛けるらん。
自分のことをすっかり誤解していると感じた立花は、深くらんに頭を下げます。
操との面会で、雅人さまが誰かの代わりではない、と言ってくれたことを感謝しているのだと言う立花。
自分にはできなかったことを、あなたはしてくれている・・・だからこれからもらんさんには雅人さまのそばにいて欲しいのだと。
立花の言葉を温かく受け取ったらんは、はい・・・と静かに頷くのでした。
らんが得た情報は、村上からの情報だとして、雅人のもとに伝えると話す立花。
お礼を言うらんに、それにしてもどうやって情報を聞き出したのか、と訊ねます。
正直に、10数える間は体に触れていいというルールで・・・と答えたらん。
すると突然刀を持ち立ち上がった立花は、これから鴉を切ってくる、と言い出したのです。
もう夜更けですし、冗談ですよね？と必死で立花を止めるらん。
それでも何も言わずに部屋を出ようとする立花に、もう・・・もう二度とこのような真似はしませんので！！と泣きながら訴えるらんなのでした。
一方で、庭で隼人と出会ったことが気に掛かるのか、何度もため息をついている常子。
とそこへ、操がゆっくりと近付き声を掛けます。
二人はそのまま、向かい合ってお茶をするのでした。
もしかして、先日隼人に会ったことで嫌な思いをしているのでは？と常子に訊ねる操。
自分が失礼な態度を取ってしまったのだし、そもそも一度縁談が破談になっているのに、こうしてご縁を頂けたことを感謝している、と常子は言います。
するとそんな常子に対し、自分の気持ちを大事にして貰っていいのだと操は言います。
あなたの味方なのだから、とも言う操に、胸がいっぱいになる常子なのでした。
さらに話を続ける操は、もういっそのこと・・・常子さんが雅人の婚約者だったら良かったのに、と言います。
雅人のことを気にかけている常子としては、そんな操の言葉は興味深いもの。
雅人の婚約者はあんな女だと、雅人の立場も悪くなってしまうわ、とも言う操に、その話・・・もっとお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか？と言う常子。
そんな常子に悟られぬよう、クスッと笑みをこぼす操なのでしたー－－。
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天堂家物語 ネタバレ 53話 の感想！
雅人の話をする時のらん、めっちゃ可愛い！
好きな気持ちがダダ漏れで・・・鴉が嫉妬しちゃうのも分かります。
そして常子の気持ちをかき乱す操。
めっちゃわざとらしいけれど、見事に常子は引っ掛かってしまいましたね。
本当、操怖い・・・。
今後、らんはどうなるのでしょうか！？
続きが気になりますね！