JOURコミックスの漫画「それでも愛を誓いますか？」（萩原ケイク先生）98話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
体調を崩し、久しぶりに実家へと帰って来た武頼。
そして真山は、気になる女性がいることを両親に告げると、母から反対されてしまい…？
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それでも愛を誓いますか ネタバレ98話！母から交際を反対される真山…武頼は父と二人
真山は両親へ、自立のために1人暮らしをしたいと切り出しました。
両親は真山に彼女ができたのかと喜びましたが、相手が35歳と知り、母からははっきり反対と言われてしまいます。
父は反対することはないだろうと言いますが、母はお互いの年齢を何より気にしていました。
母は、23歳の真山と35歳の相手で、これから付き合いを深めていったら・・・と考えたのです。
真山が結婚適齢期となった頃には相手の女性は40歳近くなってしまう、ましてや別れることとなった場合には相手の女性が苦労するのでは、と母は女性目線で心配をしていたのです。
それに、男は若い女が好きでしょ？と母は父に聞き、父は俺を出すなと慌てます。
続けて母は、相手は独身か、再婚か、そして子持ちかと聞きます。
真山は既婚者とは言えず黙っていると、察した母は大丈夫かと聞きます。
既婚者と関係を持とうとしている息子に対して、母はちゃんと支えていけるのか？と聞くのでした。
真山は自室へ戻りました。
そもそもまだ付き合っていない状況で、突き進もうとしている自分に自問自答します。
母からの言葉、藤谷先輩からの言葉、そして駅で見かけた武頼を思い出し、純のうまくいっているという言葉、キスをしてしまいそうになった状況まで思い出し、悩み続ける真山でした。
一方、体調を崩し5日間の連休をもらい実家へ戻ってきた武頼は、母を1人銭湯へ行く時間を与え、父と二人で食事に行ってきました。
その時に子供はどうするのかと聞かれ、まだ回答できていない状況でした。
その後、武頼と父は帰宅し、互いにリビングでくつろいでいます。
父は新聞を読み、武頼は飲むことに。
純と体調はどうかをメールでやり取りしていると、銭湯に行っていた母が帰宅します。
何も飲んでいない父を見て、母は父へ、今日のために買っておいたものは？と聞きます。
父は母へ言わなくていいと返し、先に休むため寝室へ向かう母。
父は、武頼が返ってくると知り、あらかじめ飲み物を用意していたのですが、武頼が先に別のものを飲み始めたので、言い出せなかったのです。
父の不器用さを察し、武頼からその買ってきたものを飲みたい、と父へ伝えるのでした。
2人で飲んでいると、新聞を読んでいた父から今週はG1だぞ、と紙面を見せられました。
武頼は、中学一年生の時に父から競馬を教わっていました。
思い返せば怒鳴られることもありましたが、決して嫌な思い出ばかりでもなかったのです。
武頼は、父へ子供のことを考えていると話します。
子供を作ることを悩み迷っていること、真剣に考えていることを父へ話す武頼。
すると父は、家族を責任もって養わなければならないからな…と言いました。
その言葉を聞き武頼は、父がかつてイライラしていた時期が、現在の自分の年齢と同じくらいであることを思い出したのです。
当時はまだ考え方も古い時代で、毎日仕事に行き、自分は中年になっていく、人生これでいいのかと悩む時期に、家族のことも考えて…。
毎日イライラするのも分かると、武頼は初めて当時の父の気持ちを理解することができたのでした。
武頼は父と飲み終え、寝室へ戻り純へ電話をしました。
武頼は、今日の仕事はどうだったかを聞きますが、純は歯切れの悪い反応をします。
相変わらず元気のない純に対し、上機嫌な武頼。
自分が帰ったらおいしいものでも食べに行こうと励まします。
純はお礼を言いながらも、機嫌のよさそうな武頼の様子から、酔っているのかと尋ねるのでした。
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それでも愛を誓いますか ネタバレ98話 の感想！
今回は、それぞれの親の考え、心配がわかりやすく見えた話だと感じました。
真山の母の、女性としての考え方と、武頼の父の、家族を守る考え方。
武頼は父の当時の気持ちを理解し、ここからさらに男としてのステップアップを志していくのかもと思いました。
それに比べると、真山は純粋でまっすぐで、武頼とは全くタイプが違いますね！
純がなかなか結論を出せず、悩む気持ちもわかるなと感じました。
反対されてしまった真山、どう動くのでしょうか？
というか、噂好きの同僚に純との事を聞かれていたことも、気になって仕方ないです…！