JOURコミックスの漫画「それでも愛を誓いますか?」(萩原ケイク先生)87話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
術後入院中の純のもとへ、お見舞いにやって来たアヤから聞かされた、レスの悩み。
アヤにアドバイスしながら、自分の辛かった想いを打ち明けた純でしたが…?
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それでも愛を誓いますか ネタバレ87話!レスについて相談された純はSNSを再開し…
子宮の手術を行った純のもとへお見舞いに来ていたアヤと、夫婦生活についての話をしていた純。
アヤは純へ、今日はありがとう言い、帰り支度をします。
純も自分の話ばっかりしちゃった、相談の答えにならなくてごめん、と話しながら見送ります。
少しすっきりした様子で自分だけじゃないと思えた、と話すアヤ。
そしてアヤは続けて、女同士の会話に答えはなくたっていいの、と笑って言いました。
ありがとうと明るく笑い帰っていくアヤの顔を見て、驚きつつも、どういたしましてと言って、純は手を振り返しました。
アヤを見送り、自分の病室へ向かう純に、別の病室から明るい話し声が聞こえました。
病棟は産婦人科なので、出産間近の妊婦さんが入院しています。
妊婦さん二人は、家族たちが子供の出産を楽しみにしている様子や、毎日のように服が送られてくるなど、子供の出産を待つ家族の様子について話していました。
笑いながら話している様子から、困っていると言いながらも、嬉しそうな妊婦さん二人。
そんな会話を横目に、純は病室へ向かいます。
今回の子宮の手術で、自分は子供を産めなくなるわけではないが、それでも純は産婦人科病棟への入院は残酷だ…と感じていたのでした。
病室へ向かい歩いていると、今度は先ほど忙しそうにバタバタと走っていた純の主治医が、またもやバタバタと動き、看護師たちに指示を出していました。
純は、命のなんと忙しいことよ…と心の中でつぶやきます。
誕生日はお母さんが命がけで頑張った日だもんな、出産シーンはドラマでも泣いちゃうな、と考えながら純は歩きます。
純は、今回の手術で早産のリスクは高まったようですが、出産予定もないから問題ないと考えていました。
今回の手術も全身麻酔で寝ているうちに終わっていたし、妊婦ほど命は掛けていないしな…と思いながら、病室へ戻ってきた純。
今日手術を受けていた、隣のベッドの人が戻ってきていました。
手術、終わったんだな…と思いながら自分のベッドに戻ると、隣のベッドから声を押し殺して泣く声が聞こえてきました。
隣のベッドの人も、手術は命がけではなかったかもしれないけれど、カーテンを一度も開けずに声を押し殺して泣いてしまうほどの悲しみは背負っているのです。
自分も、他人は一か月でも無理と言われた夫婦生活のない時間を5年も耐えているし、子供がいなくても、私たち結構頑張って生きているよね。
胸を張っても…いいんだよね?
そう、隣のベッドの人へ向けて思いを馳せる純。
自分のベッドに戻ってきたものの、いてもたってもいられず、再び休憩室へ戻るのでした。
純は、すべてやめたSNSを再度始めようと考えます。
先ほどアヤから言われた、ありがとうという言葉が本当に嬉しかったのです。
純は、もう子供は望めないと考えていました。
子供を産まないという選択は、両親や祖父母から続く命のつながりを断つ事となります。
そのことから純は、妊婦さんや子持ちの母へ強烈なコンプレックスがあります。
純は仕事で功績もなく、子供を産まない自分は、自分と向き合って死ぬだけで、しんどいと思うことも多かったのです。
でも、今回はアヤから感謝してもらうことができました。
今の自分にできる、残せる何かをしたいと純は考え、誰かの役に立てたり楽しんでもらえるようなことを発信できればと思い、アカウントを作成しようと思い立ったのです。
これは、純のささやかな勇気の一つでもあるのでした。
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それでも愛を誓いますか ネタバレ87話 の感想!
今は子供を持たない選択をする夫婦も多くなってきています。
それでも産める身体を持つ女性が子供を持たない選択をするというのは、まだまだ生きづらさもあり、周囲の目が気になる場面も多いと感じます。
子供がいても別の悩みはあるでしょうし、結局どんな状況でも悩みはつきものですね・・・。
それぞれの選択した価値観を、尊重し合える社会となってほしいものです。
そして自分自身も、何気ない言葉で誰かを傷つけないようにしたいな、と感じました。
自分でも役に立てる何かがあるのかもしれない、とSNSを再び始めることにした純。
今後の純の気持ちの変化が気になりますね!