そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 23話!演劇で王子様役をする光…姫役は一花に

漫画ネタバレ

コミックトレイルの漫画「そんな家族なら捨てちゃえば?」(村山渉先生)23話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

クラスの演劇で王子様役となった光は、一花の事を考えていて…。

妻の事は誰よりも分かっていると答える令太郎の表情に、心配が募る沙耶子ですが…?

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そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 23話!演劇で王子様役をする光…姫役は一花に

妻の事は誰よりもわかっていると話す令太郎。

妻と向き合って自分なりに考えた・・・和美は娘の事もあって感情が不安定だから、自分が支えなければいけないのだと話します。

妻はグラスを投げつけたことを謝っていたし、今は寝室も一緒だし・・・家族の関係はよくなってきていると話す令太郎ですが、その表情は暗いまま。

その様子を見た沙耶子は、それならなんでそんなに思い詰めた顔をしているんですか?と心の中で令太郎に尋ねます。

廊下のテープは?トイレや洗面所の使用禁止ルールは?解決したんですか?と問い掛ける沙耶子。

相手を傷つけて謝るのは当然だ、私が異常だと感じるのは令太郎さんが・・・廊下のテープを踏み越えて逆上した、というところだと話します。

そのことについては話し合ったんですか?と心配する沙耶子に、自分たち夫婦に話し合いは必要ないのだと答える令太郎。

自分は何の問題もなく生活できている・・・だからもう僕たちの事は大丈夫です、と・・・。

全く大丈夫なように見えない様子で帰っていく令太郎の背中を、沙耶子は何も言えないまま黙って見送ります。

令太郎の言葉は、要するにこれ以上干渉しないで下さい、という意味だと気付いた沙耶子。

自分に令太郎を救う事なんてできない・・・と立ち尽くすのでした。

 

翌日ー--。

学校では、先日決まった眠り姫の演劇の話し合いをしています。

王子様役である光の相手役・・・姫役がなかなか決まらず話し合いは続きます。

興味のない光は、面倒だと思いながら話を聞いていない様子。

姫役候補の女子生徒は王子役の光が選べばいいとクラスのひとりが提案し、候補三人がそれに同意します。

クラス委員長が光へ、この三人の中から選んで下さい、光に言うのですが・・・。

うわの空で何?と聞き返す光なのでした。

 

その日の帰りー--。

帰宅途中の光と委員長が歩いているところを、偶然沙耶子が見かけます。

光が見覚えのない友人と一緒に連れ立っている事に気付き、家に誘ってみようかと考えるも・・・また怒られるかもと考え直し、見守ることにした沙耶子。

こっそり光たちの後ろをつけていく沙耶子は、二人が一花の家に向かっていることに気が付くのでした。

 

そうして一花の自宅に到着した、光と委員長。

委員長に頼むぞ、と声を掛ける光は、自分は一花の母親に嫌われているからと話します。

気乗りのしない様子の委員長は、しぶしぶエントランスのインターホンを押しました。

一花の自宅には和美がおり、インターホン越しに対応をします。

委員長は一花と同じクラスだと自己紹介をしたうえで、学習発表会の事で話をしたいと伝えます。

少しお待ち下さい、答える和美。

待っている間、委員長が光のほうを見ると・・・光は委員長を笑わせようと変な動きをしていました。

委員長は笑い出し、木に隠れて様子を見ていた沙耶子も、人の家の前で何をやっているんだ?と不思議に思うのでした。

 

戻ってきた和美は、一花が部屋から出てこないから用件を伝える、とインターホン越しに委員長に話します。

用件を伝えるように、委員長へジェスチャーで伝える光。

しょうがないな、と思う委員長は、一花に眠り姫の役を演じて欲しいと伝えてもらえるように話します。

一花に姫役?と驚く和美。

何とか一花にも学校行事に参加して欲しい、クラス一丸となって学習発表会を成功させたいのだ、と委員長は伝えたのです。

その言葉を聞いた和美は、一応一花へ相談してみると答えます。

眠っている演技ができれば大丈夫です!と答える委員長。

光と委員長は、まずは和美に伝えることができたことにハイタッチをして喜ぶのでした。

 

インターホンで話を聞いた和美は、一花にドア越しから声を掛けます。

クラスの子が一花にお姫様役をやって欲しいと言いに来た、と話す和美は、お母さんも一花にお姫様役をやって欲しいな、と話します。

衣装が必要ならお母さんも手伝うし・・・と和美は話しかけますが、一花は一切答えません。

何を言っても反応しない一花に、和美は急に怒り始めます。

女の子なら誰でもお姫様役をやりたいでしょ、普通そうでしょ?と。

閉じこもっていたらどんなチャンスが来たって何もできない・・・そんなんだったらあんたは何にもなれない!ずっとそうやって暗い部屋に閉じこもってなさい!と、ドアを叩いて捲し立てる和美。

一花は何も答えずに、部屋の中でスマホを見つめているのでした。

 

和美との話を終えた委員長と光は、一花のマンションの前で話をしていました。

一花にお姫様役をやって欲しいってことは・・・光は彼女の事が好きなの?と聞く委員長。

光は顔を赤くして動揺すると、好きかどうかわからないと答えます。

でも自分が選べるなら一花がいいって思ったし・・・それに普通にクラスで一番美人だろ、と光。

一花のお母さん、説得してくれるかな?と言う委員長は、すぐ返事するとは言ってなかったし今日は無理かもしれない、と話します。

塾があるから帰るね、と言って立ち上がった委員長に、少し暗い表情を浮かべた光。

委員長は光に、一花が受けてくれないなら他の立候補者から選んでよね、と言います。

ずっと木の影で聞いている沙耶子も、もう諦めてしばらくの間そっとしてあげたほうが良いのではないか・・・?と考えています。

 

とその時ー--。

光がおもむろに立ち上がって、大きい声で一花の名前を叫んだのです。

俺が王子役をやるからお前は姫役をやれ!一花!返事しろー!と叫ぶ光。

その声は一花にも届いていました。

何やってんの!?恥ずかしい!と思いながらも、見守り続ける沙耶子。

すると・・・光の声を聞いた一花が、マンションから出てきたのです。

一花の姿を見た光は、嬉しそうに笑います。

エントランスから出てきた一花は、私はそんな大きな声は出せない、と話します。

姫は寝てるだけだから大丈夫だから、と答える光。

一花の心を開いた光を見て、沙耶子は自分も令太郎の心を開くことができるかもしれないと考えます。

姫役はやらない、と答える一花は、その代わり私が台本を書いてもいい?と光と委員長に尋ねるのでした。

>>>そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 24話 はこちら

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そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 23話 の感想!

令太郎はずっと闇落ちしているというか、ずっと暗い表情のままですね・・・。

沙耶子が何とかしようと考えていますが、どうしようもないのでは?と思ってしまったり。

そして、和美も相変わらずですね。

一花がやっぱりかわいそうです・・・。

一花には友達がいますし、光の一生懸命さが彼女を救ってくれる気がしています。

でももし・・・一花が光の気持ちに気付いたら、その関係も崩れてしまったりしないかな?と少し心配な部分もあったりします。

どう展開が進んでいくのか、先が読めないですね!

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