コミックトレイルの漫画「そんな家族なら捨てちゃえば？」（村山渉先生）22話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
令太郎の作ったクイズの答えが分かった光、そして一花も答えが分かり…なぜか恥ずかしそう。
一方で和美は、一花の担任である荻野に相談したい事がある、と電話で話しており…？
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そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 22話！荻野はとある事で相談を…光は令太郎に
学校の相談室では、カウンセラーがどうされましたか？と声を掛けていました。
何でも相談して下さい・・・ただの愚痴でも構いませんよ、と話すカウンセラー。
相談室へと相談に来ていたのは、一花と光の担任である荻野でした。
カウンセラーと目線を合わせない荻野は、ある生徒の事で悩んでいると話します。
その生徒は、視野が狭く思い込みが激しく情緒不安定で、そのせいか簡単な問題も解けないと話す荻野。
荻野はその生徒から、どうしてもわからないクイズがあると言われたが、見てみると簡単なもので・・・答えをできるだけ優しく教えたのに突然泣き出したのだ、と説明します。
自分が思っていた答えと違ったという事でしょうか・・・とカウンセラー。
その子の目線に合わせて、一緒に解き方を促すと言う方法は出来そうですか？と荻野に聞きます。
荻野は、彼女は繊細で傷つきやすい自分を守るために、他人に攻撃的だと説明しました。
敵ではないことを日々の生活の中で伝えていくことが大切だ、と話すカウンセラー。
荻野は、彼女との距離感が掴めない、少し踏み込んだことを話すと睨むんでくるのだと話すのでした。
とそこまで話すと、突然口ごもる荻野。
カウンセラーはここでの話は口外しない、正直な気持ちを話して大丈夫だと荻野へ声を掛けます。
彼女の目を見ると・・・自分の胸の奥の開いてはいけない扉が叩かれているようで怖いのだ、と話す荻野。
荻野が彼女と説明する生徒とは・・・一花の母である和美の事なのでした。
光のクラスでは、学習発表会について話し合いをしています。
今回は演劇をすることになり、アンケートの結果≪眠り姫≫を演じることになったと学級委員が話をしています。
今日は配役を決めます、と話している学級委員。
光は学級委員の話を全く聞いておらず、クイズを答えた後に返事が来ない一花の事を気にしています。
だいすき、というクイズの答えを送っても何も返信がない一花の事を考える光。
一花が父へ、光のように荻野へ言い返して欲しかったと言っていたことを思い出します。
光は、一花に会いたいと思っているのでした。
クラスでは配役の話が進んでおり、クラスの女子が王子役に光を推薦しています。
話を全く聞いていなかった光は、急に自分の名前が出てきて、何の話かと驚いている様子。
光が王子役なら姫役やりたい！と複数名の女子が立候補をするのでした。
その様子を見ている荻野は、光は女子に人気なんだな・・・と思うのでした。
学校が終わり、光は令太郎がいつも使う駅の改札で彼を待っていました。
光は、令太郎達のせいで一花が学校にこれなくなったのだと言ってやる！と意気込んでいたのです。
そこへ改札へ入ってくる令太郎を見つけた光。
令太郎へ話しかけようとしたその時、光は肩を捕まれ、こんなところで何してるの？と沙耶子に声を掛けられます。
沙耶子が尾行してきていたのだと気づいた光。
ついてくるな、何だっていいだろと言い返しますが・・・沙耶子は事情を話してくれるまで離さないと光にしがみつきます。
光は一花の父へ話があって待っていたのだ、と答えます。
一花のお父さんは荻野に言われても言い返さない、そのことを一花は悔しいと言って泣いていた、と光。
きっと一花のお父さんは家でも何も言わず、一花のお母さんが一花を追い詰めても守れない・・・だから彼女のためにもっと強い父親になって欲しいんだ、と話すのです。
その言葉を聞いた沙耶子は、強い父親って、それは光の勝手な理想の父親像を言ってるだけじゃないの？と言い返します。
逆上した光は、子供に悪影響を与える親や守れない親はいらない、そんな家族なんかいらないんだ、と言いました。
そう話す光の後ろには・・・令太郎がいたのです。
こんばんは、と挨拶をする令太郎。
あんたはもう帰りなさい・・・と沙耶子は言い、光は何も言わずにその場を立ち去ります。
光が立ち去った後、令太郎は光君にはいつもお世話になっている、と沙耶子に言います。
光君のおかげで一花はどうにか学校へ行けるようになった、彼も心配してくれていたんですね、と令太郎。
この数日間は自分も一花と顔を合わせていないと話す令太郎は、沙耶子さんと光君みたいに喧嘩できるのは羨ましいです、と言います。
そう話す令太郎の様子を見た沙耶子は、今日は普通の令太郎さんだ、よかった・・・と思います。
先日会った時の令太郎は、意思疎通のできないような暗い表情をしており、沙耶子は心配していたのでした。
沙耶子は、一花ちゃんが学校へ行かなくなった理由に心当たりがある、と令太郎へ言います。
先日、校門の前で一花と偶然会った時に、昔令太郎と作ったクイズについて光へ送ったことを彼女が話していた、と沙耶子。
そのクイズを携帯で撮影していた沙耶子は、クイズの画像を令太郎へ見せて、この答えはだいすき、ですよね？と尋ねます。
沙耶子は、一緒にクイズを解くつもりが光に告白したみたいになってしまって・・・ただ気まずいだけだと思いますよ、と話したのですが・・・。
令太郎は暗い表情を浮かべ、本当にそうでしょうか・・・とつぶやきます。
暗い顔をする令太郎を、悲しそうに見つめる沙耶子。
令太郎は、一花の事だけはわからないのだと話します。
沙耶子は、令太郎の「だけは」と言う言葉が気になり、奥さんのほうが謎ですけど・・・と返しました。
すると令太郎はいっそう暗い表情を浮かべ・・・僕は和美の事は誰よりもよくわかります、と答えるのでした。
>>>そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 23話 はこちら
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そんな家族なら捨てちゃえば ネタバレ 22話 の感想！
荻野もやっと、和美の不安定さに気づいたのかな？と思いました！
そして・・・光はやっぱり一花の事が好きな様子ですね！
しかし光の正義感が荻野と同じような逆効果になってしまわないか、ちょっと心配ですね。
一花に和美、そして最後の暗い表情が気になる令太郎。
それぞれが色々と悩みを抱えていて、解決に時間がかかりそうですね・・・。
どう発展していくのか中々展開が読めず、続きが気になります！