めちゃコミック×コミックなにとぞの漫画「推しが上司になりまして」(森永いと/東ゆき先生)33話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
ひとりで残業している高城のために、甘いドリンクを差し入れをしようと会社に向かった瞳。
しかしそこで、高城が電話で話しているのを聞いてしまい…!?
推しが上司になりまして ネタバレ33話!高城と電話をしていた女性は…気になる瞳は…
予定よりも早く出張から帰ることができた高城は、偶然にも瞳と街で遭遇します。
このまま一緒に帰りたいところでしたが、やり残した仕事があるということで、仕方なくひとりで会社へと戻って行きました。
自分には何も手伝ってあげられることはないと思った瞳でしたが、疲れているだろう高城へ、甘いドリンクをテイクアウトして差し入れすることにします。
そうと決まれば近くのカフェへ。
そして、テイクアウトしたドリンクを持ってルンルンで会社へと戻ると、窓際に立って誰かと電話で話している高城がいました。
盗み聞きはいけないと思いつつも、こっそりと隠れて話を聞いてしまう瞳。
クスクスと笑いながら、友達にしては随分と親しそうに話しています。
じゃあ、またな!智花!と最後にそう言った高城。
ともか・・・!?え!?と頭の中で瞳は一気にパニックになります。
それって女性の名前だよね!?誰!?ともか!?と頭の中がグルグルとしながら、ドリンクだけをそっと置いて家へと帰るのでした。
部屋に戻っても、さっきのは何だったのかと胸の緊張感が治まらない瞳。
それもそのはず・・・高城の口から女性の名前が出てくるのを聞いたのは初めてのことなのです。
やっぱり本命の恋人なのかも!?お母様がどうとかも言っていたし・・・と思うと、ハァァァと大きな溜め息が出てしまう瞳。
でも、今までの高城からのあのアプローチの数々は一体何だったのかとも思うのでした。
付き合って欲しい・・・とも確か高城から言われた瞳。
が・・・ここで、ハッとして自分のそんな思いを頭から払拭します。
恋人がいながら、他の女性に声を掛けるようなそんな人ではないと。
そんな風に高城のことを疑ってしまうなんて!と自分を責めるのでした。
私の推しはそんな人ではない!とウンウンと大きく頷きながら、瞳は笑顔が戻ります。
そういえば・・・と思い出したようにスマホで、ある動画を検索し始めた瞳。
高城は、共演者のお母様とも仲良くなってしまうような、そんな人だったのです。
そう、これこれ!と検索した動画とは・・・当人なしで自分の母親と高城が焼肉ランチに行っていた、とメンバーが話しているもの。
街中で偶然出くわし、そのまま二人で仲良くランチへと行ってしまったというのです。
それを見て、ほっこりとした気持ちになった瞳。
共演者だけでなく、その家族にまで愛されてしまうなんて最高の推しなのだと思います。
推しのことを最後まで信じてついていくのが自分の仕事だ、と気合いを入れるのでした。
その頃、智花との電話を切った高城は、さっさと仕事を終わらせて帰ろうとデスクに戻ります。
その時、ふと入口に置かれている紙袋に気が付きます。
さっきまではこんな紙袋なんてなかったはずだと思って手に取ると・・・。
中にはカフェで買っただろうドリンクが入っていて、中条より・・・と書かれた小さなメモも挟んであるのでした。
慌てて周りをキョロキョロとしたものの、瞳の姿はすでになく。
電話をしている間に来たんだな・・・もう帰ってしまったか・・・と高城は残念そうにがっくりと肩を落としてしまいます。
メモをもう一度見て、にっこりと微笑んだ高城は、そのメモにそっとキスをするのでした。
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推しが上司になりまして ネタバレ33話 の感想!
結局、智花って誰なのか今回はハッキリしませんでしたね。
でも絶対に、何か怪しむような関係ではないはず。
だってメモにまでキスしちゃうほど瞳のことが好きなのに。
でも、瞳って前向きで素晴らしいわぁ。
普通だったら落ち込んじゃうのに、信じ続けるなんてすごいなぁ。
こういう子には運が向いてきそう!
見ていて気持ちがイイですね!