ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 70話!メイリーンに剣を向けたルーシャスは出てけと

漫画ネタバレ

comicoの漫画「ヌリタス 偽りの花嫁」(りとう春塁/Jezz先生)70話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

ルーシャスのもとに突然現れ、自分こそが本物だと告げたメイリーン。

しかし勝手に入り込んだメイリーンに対し、ルーシャスは怒りを露わにして…?

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ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 70話!メイリーンに剣を向けたルーシャスは出てけと

護衛がいたにもかかわらず、入浴中に突然やって来た怪しげな女性。

意味不明なことを言っていて、自分のことをメイリーンと名乗ります。

そして、自分が本当の公爵夫人になるべき人間なのだと。

 

ヌリタスのことを、汚らしい偽の花嫁だと罵倒するメイリーンに、ルーシャスは剣を向けます。

この女が言っていることが本当かどうかなどは、今となっては確認のしようがないと思うルーシャス。

それよりも、王であるルートヴィヒが滞在するこのヒースフィールドに、今二人のメイリーンが存在するなんて・・・そんなおかしなことで騒ぎになることが一番恐ろしいことだ、とルーシャスは思うのでした。

ルートヴィヒに知られたら・・・きっと恐ろしいことが起き、何をされるかわかったものじゃないと。

ヌリタスの安全・・・これがルーシャスにとって、何よりの願いなのです。

ヌリタスに害となりうるもの・・・そのすべてを排除してやると心に決めているのでした。

 

剣を向けられ、さすがに顔が青ざめているメイリーンに、ルーシャスはこう言います。

こうして公爵家のテントに勝手に侵入してくるなんて、それはどういうことなのかわかっているのか!?と。

自分が正真正銘、本物の花嫁なのだとまた訴えるメイリーンでしたが、ルーシャスはまったく耳を傾ける気などなし。

あんな汚らしい私生児よりも私のほうが・・・とまたヌリタスのことを侮辱するメイリーンを、ルーシャスは今すぐにでも斬り付けてやりたくなるのですが、グッとそれを抑えるのでした。

貴族の淑女のくせに、こうして泥棒のように男の入浴中に入り込んでくるのか!?とルーシャスが声を荒げると、メイリーンは顔を赤くしてその場にヘナヘナとしゃがみこんでしまいます。

今回に限って見逃してやるから、今すぐにここから出て行け!とルーシャスが言うと、ボロボロと涙を流すメイリーンはテントから逃げ出すように出て行くのでした。

 

テントの外で待っていたメイドは、泣いているメイリーンを見て驚き、慌てて駆け寄ります。

メイリーンは、今すぐここから帰りたいから馬車を用意して!とだけ言うのでした。

帰りの馬車の中で、こんな恥さらしなことをしてしまい・・・母に申し訳ない気持ちになるメイリーン。

父には認めてもらえなかったけれど、その分母からの愛情はたっぷり受けて育ってきたのでした。

幼い頃、母に抱かれることが大好きで、メイリーンは今でもその温かさを覚えているのです。

馬車の中で、いつまでも泣き続けるメイリーンなのでした。

 

翌日、テントの中でヌリタスが読書をしていると、ソフィアがやって来ました。

貴族の婦人が多く集まる会が開催されるそうで、主催の方からヌリタスも是非・・・とお声が掛かったそう。

そういう場がいまだに苦手なヌリタスは、困ってしまいます。

馬上試合は一日中行われるわけではないので、貴族の男性達は空き時間には飲みながらカード遊びをしたりもするし、女性達もお茶会を開いたりしているのでした。

そこでは、流行のドレスやアクセサリーの話をしたり、噂話をしたり・・・。

公爵家のためには参加しなくてはいけないとはわかっているのですが、なかなか気が進まないヌリタスなのでした。

 

持っていた本を置き、気分転換にソフィアと一緒に散歩に出かけることにしたヌリタス。

テントを出ると、怪我の手当てをしている貴族達も多く見られます。

貴族といっても、暮らし向きが良くない貴族もいて、優勝賞金目当てに怪我をしてでも参加し続けることも多くあるそう。

みんなそれぞれに自分のいるべき場所で精一杯生きている、ということを感じるヌリタス。

そんな話をしながら二人で歩いていると、少しよそ見をしてしまったソフィアがある男と思いっきりぶつかってしまいます。

それは、大柄の貴族の男。

ソフィアは慌てて立ち上がり、頭を深々と下げて謝ります。

が・・・その男は、いきなりソフィアの頬を平手打ちしたのでした。

すごい音がしてフッ飛ばされたソフィアの頬は、みるみるうちに真っ赤に腫れあがってしまっています。

ソフィアは大丈夫です・・・と静かに言いますが、ヌリタスは我慢できずに立ち去ったその男を追い掛け、こう言うのでした。

今のはあまりにもひどすぎます!と。

私は・・・モルシアーニ公爵の妻です!と言い放ち、ソフィアに謝罪を求めるのでしたー--。

>>>ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 71話はこちら

>>>ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 全話まとめはこちら

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ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 70話 の感想!

ソフィアの頬が本当に痛々しい・・・。

真っ赤だし、腫れあがっているし・・・許せない!

ヌリタスが黙ってはいないような気がしましたけれど、やっぱり・・・ですね。

ヌリタスは強いし、優しいし、勇気があって、さすがだと思いました!

でも、ルーシャスの名前を出してしまって大丈夫かしら・・・ともちょっと気になります。

あとは、メイリーン。

思っていたよりもあっけなく諦めてしまいましたが・・・本当にこれでもう終わり!?

母に抱かれる幼いメイリーンは可愛かったのに、どこでどう間違えてこんな風になってしまったのか。

次回も続きが気になりますね!

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