comicoの漫画「ヌリタス 偽りの花嫁」（りとう春塁/Jezz先生）62話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
一目見たヌリタスに心躍り、また会う機会を作りたいと考えるルートヴィヒという男性。
そしてルーシャスは国王に挨拶に向かったのですが、そこにいたのは…？
ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 62話！ルーシャスの結婚について訊ねる国王ですが…
ルートヴィヒの王家とルーシャスの公爵家は、昔から緊密な関係にあるのでした。
二人はお互いに後継者となる男児だったので、幼い頃から共に学び、そして剣の腕を競い合っていたのです。
その中でもルートヴィヒは歴代で最も優秀な王子とされ、次期国王としてみんなから注目されていました。
が・・・ある時、恐ろしい光景を目撃してしまったルーシャス。
それはルートヴィヒが小さなウサギを、ナイフでメッタ刺しにしているところを偶然見掛けてしまったのでした。
ルートヴィヒに挨拶をするために、渋々ながらもテントへと向かったルーシャス。
目の前に跪いているルーシャスに、ルートヴィヒはクスクス笑いながら嫌味をこぼします。
ちっとも顔も出さないから引きこもって牛でも育てているのかと思っていたと笑うルートヴィヒに、挨拶が遅れたことをまずルーシャスは謝罪するのでした。
王に勧められた結婚のほうは！？と訊かれたルーシャスは、ピクリと反応を見せます。
それに気が付いたルートヴィヒは、ニヤリと口元が緩むのでした。
ルーシャスの困り果てた顔を見るのを楽しみにしていたルートヴィヒでしたが、結婚式のほうは近親者のみで行うということで、結婚式には参加できなくガッカリとしていたのです。
この結婚により、ルーシャスに一発喰らわせてやったとルートヴィヒは思っていたので、彼が何と答えてくるのか楽しみにしていたのですが・・・。
とても嬉しく思っている、とにこやかに答えたのです。
ルーシャスは内心怒り狂っているとばかり思っていたので、すっかり拍子抜けしてしまったルートヴィヒ。
が・・・こんなことではまだまだ引かないルートヴィヒは、明日の馬上試合には夫人を招待して一緒に応援しようと言います。
ありがたいお話ですが・・・とそれを即断ったルーシャスでしたが、拳をギュッと握り締めたのを見逃さなかったルートヴィヒはすぐに察するのでした。
ルーシャスの弱点は・・・おそらく夫人なのだと。
急に顔つきが変わったルートヴィヒは、命令に背く気か！？と低い声で一言。
ルートヴィヒは脅すだけのような奴ではないとルーシャスは知っているので、わかりましたと言い、明日はヌリタスも一緒に連れてくることに了承するのでした。
それを聞いて、ハッハッハッ！と高笑いが止まらないルートヴィヒに、一礼をしてそのままテントを出て行くルーシャス。
ルートヴィヒは、ロマニョーロからも忌避する気配すらなかったことが、どうも最初から気にはなってはいたのです。
少し考えた後、部下にこう命じるのでした。
モルシアーニ公爵とロマニョーロ伯爵の企みを暴き、そして・・・侯爵夫人について詳しく調べ上げろ！と。
その頃、ヌリタスはテントの中で暖を取っていました。
今日あったことを思い返し、どうして自分は今こんな場所にいるのかとふと考えてしまうのです。
こうして侯爵夫人になってからまだ1年なのに、すごく長かったように思えるのでした。
ルーシャスは少しでも自分のことを恋しいとか愛しいと思ってくれているのか・・・と不安になることもあるヌリタス。
すると、後ろから入浴を終えたルーシャスがやって来ました。
ベッドに座ったルーシャスは、どう切り出そうか少し迷った後・・・恥ずかしそうにこう言います。
こっちで一緒に休まないか！？と。
とうとう来た・・・！！と怖気づいてしまったヌリタスは、やることがもう少しあるので・・・と慌てて誤魔化します。
このテントの中でやることなど何もないことは、もちろんわかっているルーシャス。
寒さと緊張から、ガタガタと体を震わせてしまっているヌリタスなのでしたー－－。
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ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 62話 の感想！
ルートヴィヒ、かなりヤバい奴かもしれませんね。
もしかしたらアビオ以上に・・・。
ヌリタスのこと、調べ上げられてしまったらどうなってしまうんでしょう。
しかも弱点がヌリタスだと、すぐに見破られてしまったし。
最後の二人の赤面っぷりは、もうこっちまで恥ずかしくなってしまいますね。
ヌリタス、もう可愛すぎます！