comicoの漫画「ヌリタス 偽りの花嫁」(りとう春塁/Jezz先生)61話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
貴族たちが試合を楽しむ様子に、やり切れない思いを感じたヌリタス。
宿泊するテントから離れた野原で、風に飛ばされたベールをキャッチした男性は…?
ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 61話!一目見てヌリタスを気に入った男性の正体は…
フワフワと舞い上がって飛ばされてしまった、ヌリタスのベールをキャッチしてくれたひとりの男性がいました。
お礼を言って、ベールを受け取るヌリタス。
どんな男性なのかと、恐る恐るチラッと様子を伺います。
男性は、青緑色の綺麗な長い髪に紫水晶のような綺麗な瞳。
しかも胸元を大胆に開けた珍しい服を着ているのでした。
他国から来た人なのかもしれないし、何か話し掛けて逆に詮索されるのも面倒だから・・・と思ったヌリタスは退散しようと背を向けます。
すると、そんなヌリタスに自分の名を名乗るその男性。
ルートヴィヒと申します、と。
背中を向けたままのヌリタスですが、こうして向こうから名乗ってくれた以上、無視して立ち去るのは失礼だということはわかっています。
なので、クルッとまた振り返り、スカートを広げながらお辞儀をして同じく自己紹介をするのでした。
モルシアーニ公爵家からやって来ましたと。
それを聞いたルートヴィヒはパアッと表情が明るくなり、失礼をお許し下さいと笑います。
ルーシャスの奥様だったとは!と彼のことを当たり前のように呼び捨てにした、ルートヴィヒの言葉に敏感に反応するヌリタス。
ルートヴィヒの目を見ると、なんだか嫌な視線だとも感じるのでした。
見知らず男とは同じ空間に長くいてはいけない・・・と教育されたことを思い出したヌリタスは、今度こそ背を向け、立ち去ろうとします。
が・・・また話し掛けてくるルートヴィヒ。
是非、テントまで護衛させて欲しい・・・とニッコリと微笑むルートヴィヒを断ることができないヌリタスなのでした。
テントが張られているほうへと一緒に向かうと、一気に他の貴族達からの視線を集め、ザワザワと騒ぎが起きます。
ルートヴィヒは思うのでした。
本当に突然に・・・目の前に現れたこの女性。
冷ややかな青い瞳のサラサラと揺れる長い銀髪、そして警戒しオドオドしている、まるで小動物のような可愛らしい態度。
そのすべてにドキドキし、心が躍ってしまったのです。
ルートヴィヒは、美しい女性など散々見てきたはずだし、こうして誰かに興味を持つことなどなかったのに、どうしてなのかと自分でも不思議に思うのでした。
テントの前まで到着すると、ルートヴィヒが格好つけて最後の挨拶をしている途中だというのに、逃げ出すようにテントの中に入ってしまったヌリタス。
そんなところにもまた魅力を感じてしまうルートヴィヒは、またヌリタスと出会う機会を自ら作ろうと考えるのでした。
その頃、ミカエル伯爵は自分のテント内で怒り狂っていました。
このミカエルは、3年連続優勝記録保持者なのです。
どうしてこんなに機嫌が悪いかというと・・・ミカエルの勝利に賭けをしていた者達が、ルーシャスも馬上試合に参加すると聞いた途端に心変わりをし始めている、という話を聞いたからなのでした。
今ではミカエルに賭けていた、半分以上の者がいなくなってしまったというのです。
ルーシャスなんて、ただの戦争の英雄であって殺人鬼にすぎない!!と叫ぶミカエルに、使用人達も恐怖で体を震わせてしまっているのでした。
そんな中、瓶を使用人の男性のひとりに投げつけ、それが顔面に直撃したその男性はその場に気を失ったように倒れてしまいます。
それを見て、心配するどころか・・・嬉しそうにニヤニヤしているミカエルなのでした。
ルーシャスは国王に挨拶に向かったものの、なかなか現れないので、痺れを切らして立ち去ろうとします。
その時、ちょうど帰って来ました。
ルーシャスはこっそり舌打ちをしながらも、跪いて挨拶をします。
ルーシャスの前に立ちはだかっているのは国王である・・・ルートヴィヒなのでした。
漫画を無料で読む方法!
漫画を無料で読めたり、お得に読めたりするサービスをまとめてみました。

漫画を無料で読みたい場合、電子書籍配信サービスの無料ポイントがおすすめ!
配信サービス | 特典 |
U-NEXT | ・31日間の無料トライアルあり ・600円分のポイントがもらえる 今すぐ読む |
コミック.jp | ・30日間の無料トライアルあり ・1350円分のポイントがもらえる 今すぐ読む |
eBookJapan | ・会員登録無料 ・初回ログインで50%OFFクーポンがもらえる 今すぐ読む |
まんが王国 | ・会員登録無料 ・毎日最大50%のポイント還元あり 今すぐ読む |
FOD | ・2週間無料おためしあり ・最大で900円分のポイントがもらえる 今すぐ読む |
ヌリタス 偽りの花嫁 ネタバレ 61話 の感想!
それにしてもルートヴィヒのセンスは・・・あの胸元がガバッと開いている服はちょっと気になってしまいました。
ヌリタスのことをからかっているだけかと思いましたが、意外と本気で惚れてしまいそうな勢いでしたね。
確かにヌリタスの言う通り、ルートヴィヒの目はあまり好きじゃないかも・・・。
細目でいつも何かを企んでいる感じですよね。
ヌリタスにちょっかいを出し始めたとしたら、いくら国王でもルーシャスが黙っていない!?
この辺も楽しみですね。