ザ花とゆめの漫画「野良猫と狼」（ミユキ蜜蜂先生）8話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
洋服に無頓着だった自分を反省した環は、水野と世莉の協力で今時の可愛い服に着替えました。
その姿を見た狼は、自分以外の前で可愛い環は嫌なのだと、抱きしめキスをして…？
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野良猫と狼 ネタバレ 8話！狼と気まずくて家に帰りたくない環の後をフードの男が…
久しぶりに狼のバンドのライブに訪れたものの、怖く立っているのがやっとな環。
終演後、世莉と合流し話しているとフードを被った人とぶつかります。
特に気に止めることはなく、世莉との会話を続ける環。
ここ数週間、狼とあまり一緒にいられてないことを気にする環は、ライブが終わったからまたたくさん触れてくれるだろうか…と期待しています。
ですがこの日…狼は帰って来ず、翌日の朝方に帰宅したのです。
狼が帰ってくるなり飛びかかろうとする環ですが、かわされてしまいます。
昨日の夜は勉強しながら狼のことを待っていたのだと環から言われた狼。
バカ…と口にし、日曜日くらい外で遊んでこい、と環に言います。
しかし環は、以前狼が言った、環の世界が広がっていくならそれでいいけど自分は面白くない、という言葉を出してきたのです。
あれは環の自由を制限したいっていう意味ではなくて…と言いかけた狼。
逃げるように寝る！と言い、布団に入ってしまうのでした。
撫でてもくれないし、キスもしてくれない…。
思えば、服を買いに行った日から、全然自分に触ってこないことに気付いた環は、狼の様子がおかしいと疑うのでした。
世莉に頼まれて、ご飯の配達にやって来た大志。
狼の家の前で、フードを被った不審な人物を見かけます。
そのことを狼と環に話し、もしかしたら狼のファンかもしれないから念のため気をつけるように、と言い残し、大志は狼の家を後にします。
ギターを弾く狼の手に興味津々の環は、浮き出ている血管を指でぐにぐ触り、遊びます。
そんな環を見ていたら、狼は我慢できなくなり、不意打ちでキスをしました。
舌を絡める濃厚なキス…すると狼は突然環を引き剥がして、おしまいだと告げました。
そしてそのまま、コンビニに行くため家を出て行ったのです。
嫌いとかではなく、狼が自分のことを遠ざけようとしているように感じる環。
ふと自由を制限したいっていうことじゃない、という狼の言葉がよぎります。
そして、いつでもどこにでも行けるように…自分の世界が狼だけになってしまわないように遠ざけているんだと、環は気付いたのです。
狼はいつも好きにすればいいと、環自身に選ばせてくれていました。
だからもしどこかへ行こうとしても、狼はきっと引き止めたりしない…環はそんな事を考えながら、夜の街をふらつきます。
そうしていると、ハルに声をかけられた環。
図書館で勉強していたけれど、20時で閉館だから他の静かなところを探してて…と説明する環。
そんな環にハルは、狼のところに帰ればいいじゃん、と最もなことを言います。
しかし環が黙りこんでしまい、何か帰りづらいことがあるのだと察したハルは、家使う？と提案するのでした。
ハルの家にお邪魔させてもらうことになった環は、狼の部屋とは違ってお洒落な部屋で、キョロキョロ見渡します。
そんな環に、狼とケンカでもしたのかと訊くハル。
ケンカではなく、大好きって伝えたら狼の様子が変になったのだと環は答えました。
するとハルは、しばらくうちのコになってみるか、と提案したのです。
しかし環は全力で首を横に振り、その提案を拒否するのでした。
ふと、ハルの机に置かれた書きかけの歌詞を見つけた環。
ハルの許可をもらい目を通すと、あなたと過ごす部屋が私の全世界、と書かれていました。
その言葉がストン…と胸に落ちたように感じた環。
やっぱり帰る、と言い、ハルの家を後にするのでした。
帰り道、足音がついてくるのを感じた環。
振り向くとフードを被った男が立っていて、制服でライブに来るのやめたんだね、と話しかけてきたのです。
その男は、土曜のライブの際に環がぶつかった人物でした。
どうやら前々から環に目をつけていたらしく、どの辺に住んでいるのか？一人暮らし？と質問攻めにしてきます。
男に腕を掴まれ、怖い…と思った時、狼が助けに現れたのです。
狼に胸ぐらを掴まれた男は、怯えながら謝罪し、一瞬の隙をみてその場から逃げます。
男を追いかけようとする狼を、何もなかったからと引き止める環。
狼の服を掴む環の手は、恐怖でカタカタと震えていたのでした。
そんな環に狼は、こんな時間まで何フラフラしてんだ！バカ！と怒鳴った後、ぎゅっと彼女を抱きしめます。
そして、もうどこにも行くな…俺のところにいろ…と口にする狼。
狼がいるところにいたい…狼が行くところに一緒に行きたい…。
自分の自由は狼のそばにしかないと気付いた環は、いる…と返事をするのでした。
家に戻り、玄関でキスを交わす二人…。
狼は、こんな時間までどこにいたのかと環に訊きます。
ハルの家だと答える環は、駅で偶然会って、図書館が閉まってしまったって話したら、家に来れば？と言われたと説明します。
のこのこついていくな！まっすぐ家に帰ってくればいいだろう、と怒る狼。
環は、最近狼の様子が変だったから帰りづらかったのだと反論します。
図星をつかれ、さらに怒る狼は、男の家はダメ！スーパーはOK！と環の行動範囲を制限します。
OKの基準がややこしいと思い、首輪してくれたらいいのに…と口にした環。
こてん…と環の肩に頭を預ける狼は、煽ってるだろ？とささやきます。
そして環の首筋を甘噛みし、首輪という名のキスマークをつけたのです。
首輪をつけられた環は、どこにも行くなって言ったのは狼なんだから、しっかりつかまえて離さないでいて…と願うのでした。
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野良猫と狼 ネタバレ 8話 の感想！
どんなに自由を与えられても、環のいたい場所は狼のところなんですよね！
環もその事に改めて気付いて、狼も環が好きで側にいてほしいって思ってるのを素直に認め、今回とてもいい回です！
首輪という名のキスマークっていうのが狼らしいし、俺のものだっていう主張がひしひしと伝わってきて、そこに愛を感じます。
この二人は普通の恋愛とは違うけど、心で繋がっているなって感じがして、こういう関係いいなって思います。
今後は、もっと二人のイチャイチャが見れることを期待しております！