プチコミックの漫画「真綿の檻」(尾崎衣良先生)6話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
榛花の母である泰枝は、家族のため、家のために身も心もボロボロにした働いてきた女性。
そしてそのストレスを全て榛花にぶつけ続けていたのですが、肝心の泰枝自身はそれを分かっておらず…?
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真綿の檻 6話 ネタバレ!何をされても大好きだったと榛花に言われハッとした泰枝は…
今回も、宮崎泰枝からの目線の話になります。
ある日、足の骨折の具合を見に・・・実家へと来てくれた榛花。
お茶を淹れてくれている榛花に、そりゃ今さらこの家に帰って来るわけがないわよね・・・とふと呟いた泰枝。
八つ当たりしてばかりだった私のことなんて嫌いだったでしょう!?と。
ポカンとした顔をして榛花は、そんなことをお母さん自身が言っちゃう!?と返します。
お母さんのことはずっと大好きだった、と静かに言う榛花。
子供はみんな生まれたその時から何をされたとしても・・・お母さんのことは大好きだから・・・と。
黙っている泰枝に榛花は続けます。
そんな大好きなお母さんがいつも大変そうに忙しくしているから、どんなに嫌な顔をされても助けになりたかったのだと。
お母さんが好きだったから、ずっと自分のことは押し殺してきたと言う榛花。
お母さんはずっと娘には何しても大丈夫だと・・・許されると思っていた!?と母に訊くのですが、母が何かを答える前に、そんなわけはないから・・・と榛花は言うのでした。
母はハッとします。
最初に嫌いという感情を出したのは・・・自分のほうだったと今になって気が付くのでした。
お母さん!と榛花から呼ばれても、うるさい!あっち行きなさい!と返していた泰枝。
もう・・・自分のことを大好きでいてくれ、助けようとしてくれる榛花はどこにもいないということがわかった瞬間、泰枝の目から涙が溢れてきます。
あの頃の自分は、家のことに仕事に介護もあって、余裕がなかったから・・・だから・・・と榛花に泣きながら訴える泰枝。
本当は、その不満をぶつけるところは榛花ではなく、義両親や夫であったことも泰枝はわかっているのです。
でも・・・離婚してしまったら何も残らない自分は、結局は不満をぶつけても自分に被害はない榛花にぶつけていただけなのでした。
どうしたらよかったの!?私の人生は一体何だったのよ!?と取り乱したように泣き崩れる泰枝。
そんな泰枝に対して、榛花はシラケた顔をしてこう返します。
そんなの知らないわ・・・なんか趣味でも見つけるのがいいんじゃない!?と。
店で働いた分はちゃんと給料をもらって、そのお金で趣味を見つけて没頭したら!?と榛花は言うのでした。
榛花がそろそろ帰ろうと立ち上がると、母はこう訊ねます。
前に、いろいろ教えてもらって感謝しているって私に言ったことは本音!?と。
もちろんだと当たり前のように答える榛花。
榛花が魚を捌けることも、出汁の取り方を知っていることも、同年代の女の子達からは驚かれたそう。
結婚してすぐ料理教室に通い始めた時も、あなたは来る必要がないかもね!と言われたほど。
馬鹿ね!何しているのよ!?下手くそ!と言われ続けてきたけれど、そのお陰で大人になった今は・・・もう何も新しく学ぶものなど榛花はなかったのです。
そこは本当に心から感謝していると泰枝に言う榛花。
食事や教育を人並み以上に与えてくれたことも感謝しているし・・・別に恨んでいるとかそういうことではないと榛花は続けます。
もし、これから先・・・母と父の間に何かがあったとすれば、母の味方をすることは間違いないと。
泰枝は、そんな榛花の後姿を見えなくなるまでずっと・・・見つめているのでした。
それから、榛花はなんだかんだ3日に一度はやって来て、身の回りの世話をしてくれたのです。
一方、昔から可愛がってきた聖司は・・・電話が一回あったきり。
夫との関係は何も変わらないけれど、店で働いた分の給料は欲しいと言ったところ、すぐに了承してくれたのでした。
きっと、榛花のように自由に結婚相手や進路を選べたとしても、娘のような人生にはならなかったかもしれないと自分で思う泰枝。
もうこれで自分のやるべきことは終わったのだから、これからは自分の人生を自分のために生きて行こうと心に思うのでした。
>>>真綿の檻 7話 ネタバレ はこちら
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真綿の檻 6話 ネタバレ の感想!
3日に一度は実家に出向いているなんて、やっぱり榛花は一広の言う通り優しい女性なんですね。
あんなに実の母から酷い扱いを受けていたのに・・・。
取り乱している泰枝に対して、まったく動揺などしない榛花の冷静さにも笑ってしまいました。
最後は、泰枝が前向きな考えになってくれて安心です。
榛花の言葉は本当に重いし、しっかりしていますよね。
考え方が大人過ぎて尊敬します。
その後の聖司や紗英がどうなのかも、気になるところですね!