めちゃコミックで独占先行配信中の漫画「国民ボタン」(鈴木大四郎/楠風夏先生)16話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
第2ラウンドが終わり、ついにファイナルラウンドを告げようと悪魔が再び登場。
するとS国では、その悪魔に向かって銃弾が飛び…!?
国民ボタン ネタバレ 16話!悪魔討伐を実行した国の末路は…ファイナルラウンド開始
S国では、デモ隊が集まっている建物のうえに不意に現れた悪魔。
その瞬間・・・とんでもないことが起きたのです。
バンッ!という乾いた音が鳴り響き、誰かが悪魔のことを撃ち抜いたのでした。
それは、悪魔の額に命中し、ドロドロと血が流れだし・・・溶けるようにその場に崩れ落ちた悪魔。
やった!とうとう悪魔を倒したぞ!と盛り上がるデモ隊でしたが・・・。
なんと、同じようにみんなの額には銃で撃たれたような跡が、いつの間にか浮かび上がってきたのです。
え!?なんだコレ・・・と思う間もなく、次々とその場に倒れ込んでいく人々。
それは、この場にいたデモ隊だけではなく、S国全体の国民に及んでいるのでした。
その頃、我が日本の国民ボタン対策本部では、田端がある驚くべき報告をしていました。
たった今、国連から日本に連絡があったらしく・・・悪魔に発砲したS国は、悪魔を倒したことには間違いないのだが、同時に国民すべても一瞬にして全滅してしまったらしいと。
どういうことだ!?と話をする前に、次々に連絡が入ってきます。
S国だけではなく、T国、M国、U国でも同じようなことが起きているとのこと。
悪魔討伐に成功した国は、後を追うように国民すべてが死亡していると言うのです。
それはまるで、悪魔が殺された同じ死因で死亡しているようだと・・・。
梅鉢がパソコンを開いてみると、この情報はあっという間にSNSでも広がっているのでした。
調べたところによると、すでに5か国がファイナルラウンドを待たずに破滅しているとのこと。
つまり、悪魔を殺すと・・・そのまま自分達に同じように跳ね返ってきているのです。
今の日本の状況は・・・よくよく考えると、同じようにかなり危険な状態。
それは・・・国会議事堂の前で、ひとりの悪魔が何人もの警察に取り囲まれ、銃を向けられているから。
ここにいる警察、そしてこれを見ている国民達は、この情報を知らないので、早く撃ってしまえ!という声が飛び交っています。
早く撃て!早く殺せ!という歓声がどんどん大きくなり、銃を向けている警察達も、こんなチャンスはもうないのではないかという気持ちになってきてしまっているのでした。
国民ボタン対策本部は、慌てて政府官邸にいる総理に連絡を取って、悪魔を殺してはいけないということを報告しようとしますが・・・総理は悪魔を殺すように指示を出してしまいます。
もうだめかもしれない・・・国民ボタン対策本部の誰もがそう覚悟したのでした。
国会議事堂前では、警察達が銃を悪魔に向け、今にも発砲しそうな状況。
その瞬間、バンッ!という音が鳴り響いたのでした。
それは・・・なんと、梅鉢が空に向かって撃った一発。
梅鉢は、もう間に合わないと思い、自分の足でここまで出向いたのです。
これは罠です!悪魔を絶対に攻撃しないで!!ダメ!!と叫ぶ梅鉢。
悪魔は、梅鉢の前に立ちニヤリと微笑み、こう言うのでした。
あなたは・・・本当に優秀な人材ですね・・・と。
そして、スーッと姿をくらませてしまうのでした。
次の瞬間、悪魔は総理のいる政府官邸に現れました。
宙に浮かびながら、日本国民に向かってこう宣言する悪魔。
正真正銘、これが最後のラウンドだと。
今の時点で生き残っている国は、日本を含めて85か国だそう。
ファイナルラウンドの最後のボタンは、この85か国にひとつずつ割り当てると悪魔は言います。
簡単なルールであり、85か国の中でボタンを早押し競争してもらうとのこと。
最後までボタンを押せずに残ってしまった1か国の国民すべてが死亡すると言う悪魔。
そして・・・その期限は、10年だと言い放ったのでした。
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国民ボタン ネタバレ 16話 の感想!
ん!?どういうこと!?
各国にひとつずつで、早押しで期限は10年!?
国民ひとりひとりに割り当てられるわけじゃないんですよね!?
まだはっきりとルール内容が理解できません。
各国にひとつずつってことは、最初の国民ボタンと同じってことですよね。
誰かひとりが代表で押すってこと!?
色々と気になって、次回が待ち遠しいですね!