別冊マーガレットの漫画「恋のようなものじゃなく」（南塔子先生）18話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
期間限定で俺の彼女だと言う流絃に振り回されながらも、次第に元気を取り戻してきた未仁。
するとこれまで未仁に対し遠慮していた千耀が、好きだと告白してきて…！？
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恋のようなものじゃなく ネタバレ 18話！千耀と何かあったのかと聞く流絃に未仁は…
登校中、きょろきょろと辺りを見回し・・・七緒と七音の間に隠れている未仁。
歩きにくいんだけど、と七緒に言われ、申し訳なさそうにその手を離します。
もしかして流絃から隠れているのかと詰め寄る七緒に、それは問題じゃなくって・・・と未仁は返します。
下駄箱でそんな話をしながら、どうせ教室には彼がいるのだから隠れても仕方ない、と覚悟を決める未仁。
大丈夫だと言い聞かせている所に、千耀がおはようと後ろから声を掛けるのでした。
いつも通りに・・・と思いながら振り返る未仁ですが、千耀の顔を見た途端、顔が真っ赤に。
カタコトでおはようと、何故か七緒に挨拶をすると、トイレに行くと逃げる未仁なのでした。
そんな未仁の様子をおかしいと思った七緒は、もしかして告白したのかと千耀に訊ねます。
千耀はそれに対し、秘密だと言い残して教室へ向かうのでした。
トイレに駆け込んだ未仁は、顔が赤く、胸がドキドキしてしまいます。
思い出すのは・・・千耀の好きだという言葉と、近づく唇。
顔を見たらダメだと、必死で気持ちを落ち着かせる未仁なのでした。
昼休みのチャイムが鳴ると同時に、教室から出て行く未仁。
1人階段の踊り場にいると、そこにジュースを買いに流絃がやって来ます。
こんな所にいたんだ、と笑いかけると、じゃあまたねと立ち去ろうとする流絃。
すると未仁は何かを思いついた様子で、私も一緒に行きたい！と流絃に声を掛けるのでした。
そう・・・このまま流絃と一緒にいれば、千耀を変に避けたりしなくてもいいのだと思いついたのです。
昨日だって、流絃と一緒にいたらあんなことにはならなかったのに、と思う未仁なのでした。
一緒にジュースを買っていると、昨日の雨はすごかったね、と話す流絃。
クレープ屋さんに行きたかったのにやめちゃったんだ、とも言う流絃に、今日とかに行く？と未仁は訊ねます。
未仁としては、このまま流絃と一緒にいれば千耀に会わなくて済む、という思いだったのですが・・・。
てっきり一緒に帰りたかったのだとカン違いした流絃は、嬉しそうに可愛いじゃん！と未仁を抱きしめます。
じゃあ今日は予定無いから一緒に帰ろう、と言う流絃。
これで千耀に会わなくて済むと安心した未仁に、どこか行きたいところでもあるのかと訊ねます。
特にないけれど、どこかちょっと寄ったりしたいだけだと答える未仁に、顔がほころぶ流絃なのでした。
そんな二人が教室に戻ると、流絃はあることに気が付きます。
それは・・・千耀の視線が、ずっと未仁を追いかけている、ということ。
体育の授業が終わり、ボールを片付けている未仁を見つめている千耀。
するとそこに流絃がやって来て、やめてほしいんだけど？と話しかけたのです。
思わせぶりに未仁のことを見つめて、自分は何も行動しないなんてやめてほしいのだとー－－－。
今さら好意を示したところで、彼女はもう忘れたがっている、と千耀を笑顔でけん制したのです。
すると千耀も、どういうつもりか知らないけれど、彼女を傷つけるのは許さないと流絃に言います。
自分が傷付けたくせに？と、吹き出す流絃に、気持ちを伝えたと千耀。
困らせたかもしれないけれど、今までのことを考えれば一歩前進だと思う、と流絃に言います。
だから今さらとか言われても、諦めないから・・・と言い残し去って行く千耀なのでした。
教室に戻った流絃は、未仁の席で他の彼女二人と話しています。
たわいもない会話をしながら、ぼんやりと教室にいる千耀のことを見つめる流絃。
とそこに走って来た未仁が、千耀にぶつかってしまったのです。
慌てて謝る未仁は、顔を隠しながら自分の席へとやって来ます。
席変わって、と告げた未仁の顔は、真っ赤で・・・。
そんな未仁の様子を、見つめる流絃なのでした。
放課後、約束通り一緒に帰る未仁と流絃。
こっちの方に寄り道するのは初めてだと話す未仁に、千耀と何かあったのかと流絃は単刀直入に訊ねます。
驚く未仁は、もしかしてあの時誰かに見られていたのかと動揺しつつ、何も無かったと答えるのですが・・・。
もう告白したと、千耀本人から聞いたと言われ、さらに驚く未仁なのでした。
彼氏なのに隠しごとをされるのは嫌だと話す流絃は、せっかく未仁が千耀を忘れるためにこうして一緒にいるのに、と残念そうに話します。
そんな流絃の言葉に、ちゃんと相談すれば良かったなと思う未仁。
すると流絃は、もしかして隠れて千耀と付き合うつもりだったのかと訊いてきたのです。
そんなんじゃない！と真剣に返した未仁は、忘れたいのは本当だし、告白は断ったのだと説明します。
説明しながら、意外にもきちんと自分に向き合ってくれる流絃のことを、実は誤解していたのかもしれないと思う未仁。
すると流絃は、じゃあ俺のことを好きって言ってみて欲しい、と言い出したのです。
突然のお願いに呆れる未仁でしたが、これも千耀から気持ちを切り替える訓練なのだと、笑顔で流絃は話します。
確かにそれも一理あると思った未仁は、思い切って好きだと言おうとするのですが・・・。
いざ言おうとすると緊張してしまい、思った以上に大きな声で好きだと言ってしまう未仁なのでした。
周囲の人達がくすくすと笑うなか、満面の笑みで俺も！と返した流絃。
この人は絶対、世の中を器用に生きているんだろうな・・・と、流絃を見ながら未仁は思うのでした。
一方その頃、お店を手伝う千耀は、買い物に来てくれた元クラスメイトを店先まで見送っていました。
お礼を言う千耀は、良かったら今度二人で遊びに行かないかと誘われます。
二人きりじゃなくてもいいんだけど・・・と照れながら誘う元クラスメイトに、好きな子がいるからと断りを入れた千耀。
お店に戻ろうとすると、こっそりそのやり取りを聞いていた瑠奈がダメ出しをします。
あんなにハッキリ断らなくても、かわしておけばいいじゃない、と。
お店の顧客を減らしてしまったと落ち込む千耀に、そんなの問題ないわ、と店長。
あなた目当ての顧客もいるだろうけれど、結局最後はこのお店を気に入ってくれた人が残るのだと話します。
だから自分の気持ちに正直でいなさい、と店長は千耀の腕をバシッと叩くのでした。
そんな店長に感謝する千耀でしたが・・・それで？好きな子って誰なの！？と店長と瑠奈から質問攻め。
絶対に教えない、とタジタジになってしまう千耀なのでした。
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恋のようなものじゃなく ネタバレ 18話 の感想！
千耀の告白に、顔が真っ赤な未仁・・・可愛かったですね。
でもやっと気持ちの整理がついてきたところに告白されて、戸惑っている感じです。
恋愛が始まるのは、タイミングも重要なんだなぁと思いました！
流絃もね、未仁にどこまで本気なのかが、イマイチ分からないんですよねー！
複数の彼女がいるけれど、本気だったら彼女たちと別れるのかな？
三角関係が今度どうなっていくのか・・・続きが気になりますね！！