別冊マーガレットの漫画「恋のようなものじゃなく」（南塔子先生）14話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
これまで話に聞いていた、千耀の彼女である飛鳥の存在。
それを実際に目の当たりにしてしまった未仁は、すっかり落ち込んでしまい…？
そして新たな出会い！？
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恋のようなものじゃなく ネタバレ 14話！千輝の彼女である飛鳥に未仁は落ち込んで…
友達がレモネードを持って、当番の交代だと呼びに来ました。
もうこんな時間・・・と未仁は暗い気持ちになります。
千耀と飛鳥を見て、好きな人を好きだと言える関係が羨ましく思ってしまった未仁。
今まで聞いていた、千耀の彼女という存在を実際に感じてしまい、落ち込んでいたのです。
クラスメイトが調理室へ行かないと…と言う話をしているのを聞いた未仁。
働きっぱなしなんだからいいよ、と未仁の事を心配するクラスメイトの言葉に、平気！と言いながら、調理室へと向かいます。
暇になってしまうと千耀と飛鳥の事ばかり考えてしまう未仁は、忙しくしていたいと思ったのです。
一方、千耀と飛鳥は使われていない会議室でご飯を食べていました。
飛鳥が見たがっていたステージが始まるから行こう、と声を掛けた千耀。
しかし飛鳥は、ここで二人でゆっくりしようと返します。
千耀のポリス姿をもっと見ていたかった・・・と言う飛鳥に、嫌だよと話していると、部屋の前を通りがかった堀兄弟を見つけて声を掛けました。
未仁は一緒じゃないのかと堀兄弟に聞く千耀。
さっき具合が悪そうだったから、と心配そうに言います。
未仁は当番をしているという堀兄弟は、来ない当番の代わりをしていると話します。
後ろから飛鳥が千耀へ声を掛けたところで、堀兄弟はステージが始まっちゃう！と慌てて走って行きました。
ほっとした表情を浮かべる千耀は、飛鳥と話を再開しようとします。
飛鳥は、自分たちの呼び方が、付き合った今でも苗字で呼び合っていることが気になっていました。
千輝が、そんな自分を差し置いて、未仁だけ名前で呼んでいる事にヤキモチを妬く飛鳥。
未仁って・・・いい子で偽善者なんだね、彼女がいると知っても千耀の家にバイトに来ていたり、と話したのです。
千耀は訂正しようとしますが、飛鳥はああゆう子のほうが意外と男好きだから千耀も気を付けてよ、と未仁の悪口を言います。
そう言いながら、千耀の腕に触れようとする飛鳥の手は、振り払われてしまいました。
未仁はそんな子じゃない、自分のことを昔、女の子だと勘違いした時から変わっていない・・・優しくていい子なのだ、と反論する千耀。
その言葉を聞いた飛鳥は、以前千耀の自宅へ遊びに行ったときに見た、子供の頃に好きだった女の子の写真を思い出し、あれが未仁だったのかと聞きます。
その女の子の事を千耀は、初恋の人で大好きだった、と話していたのです。
未仁は調理室から戻る途中、人が多いところは千耀と飛鳥がいるかもしれないと考え、人気のないところを通って行こうと考えます。
使われていない教室のある廊下を進んでいくと、扉が開いている会議室があり・・・。
中に人がいる？と思った未仁は、それが千耀と飛鳥だと気づきます。
会わないようにと人が少ない廊下を選んできた未仁。
しかし人が少ない方が2人きりになれるのだと気付き、バレないように通ろうとドキドキするのでした。
そしてーーー飛鳥が未仁が通った事に気づいたのです。
話の途中で千耀へキスをした飛鳥…それは通った未仁に見せるためでした。
ここは学校なのにいきなり何？と驚く千耀に、飛鳥は前はそんなこと言わなかったじゃん、と返したのでした。
2人のキスを見てしまった未仁は、顔を伏せて走り出します。
ショックを受けるのはおかしい、千耀には彼女がいるのはわかっていた事なのに・・・。
そう思いながらも未仁は、しっかり理解しきれていなかったのだと認識します。
泣きながら走っていると、誰かにぶつかってしまいました。
ごめんなさいと言って走っていく未仁を見て、ぶつかった相手はめっちゃ泣いてた、とその相手はつぶやくのでした。
一方千耀は、もう彼女として見れないと飛鳥に告げていました。
飛鳥もわかっていたと返し、自分が押して付き合い千耀は流されただけだ、と話します。
2人が中学生の頃ーーー。
千耀と一番仲が良かったのが飛鳥でした。
飛鳥は千耀へ告白しますが、この時飛鳥の事をそうゆう風には見ていなかったと断った千輝。
飛鳥は今のままじゃ全然気づいてもらえないと思ったから言っただけだ、と話します。
そして数日後、クラスメイトにキスをしていたところを目撃されていた2人。
ここで付き合い始めたと公表することができましたが、これは飛鳥の作戦だったのです。
わざと見られて、他の女子を寄せ付けないようにするために行ったことでした。
千耀に男友達を優先されたり、自宅へ来ても彫金に夢中でほっとかれたりしても良かった、と飛鳥。
自分のことを彼女にしてくれたし、大事にされて優越感もあったと思っていたけど・・・千耀は違ったんだね、と話します。
千耀はちゃんと好きだったと言いますが、そう思い込んでいただけだ、とそれを遮る飛鳥。
未仁に見せていた表情、気にして目で追うようなこと・・・自分にはしてくれたことがなかった、と話す飛鳥に千耀は言い返せません。
手を出してという飛鳥は、千耀の手にリングのついたネックレスを渡します。
千耀の特別になりたかった、と泣きながらーーー。
クラスメイトのもとに戻った千耀は、彼女は？と聞かれ帰ったと返します。
ステージ見に行く？と聞かれるも、今はいいと断り1人になった千耀。
飛鳥の特別になりたかったという言葉を思い出し、座り込みます。
一方その頃ーーー。
未仁は、千耀と飛鳥のことが頭から離れません。
また間違えてしまった・・・今度は恋だと思って浮かれた結果、飛鳥を傷つけてしまった、と思い悩む未仁なのでした。
新学期を迎え、堀兄弟と未仁は同じクラスになりました。
仲の良い友達たちも隣のクラスだと声を掛けてくれます。
そこへ千耀が来て、友達と話をしていますが、未仁へもおはようと声を掛けました。
おはようと返す未仁と千耀は、学園祭以来…よそよそしい態度が続いています。
未仁たちが教室へ入ろうとすると、声を掛けてくる男子がいました。
突然、未仁の顔を両手で挟みながら、じっと見つめるその男子。
あの時の子だ！同じクラスだね、と嬉しそうに笑ったのです。
それはーーー学園祭の時に泣いていた未仁がぶつかってしまった相手なのでした。
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恋のようなものじゃなく ネタバレ 14話 の感想！
今回は何とも苦しい話でしたね・・・。
飛鳥の気持ちもすごくわかりますし、千耀の好きだった、という気持ちもわかる気もします。
今回は飛鳥に感情移入してしまいました。
きっと飛鳥はわかってたとは言っても、しばらく引きずるんだろうなと。
そして千耀と飛鳥のキスシーンを見てしまった未仁、かなりもやもやしていることでしょうね・・・。
学園祭以来、ギクシャクしている未仁と千耀だから、飛鳥と別れた事はまだ知らないのかな？
そして泣いていた未仁と偶然会った謎の男の子、この人が今後波乱を巻き起こしそうですね！
新学期からの展開も気になります！