BE・LOVEの漫画「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(丘上あい先生)55話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
秋山への想いを胸に、未来へと歩き出した爽。
それから時は経ち…二年後、爽は小さな子供と一緒にお墓参りに来ていて…?
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ギルティ 漫画 ネタバレ 55話!爽と一緒にいる子供は…瑠衣はイタリアに行かず…?
あの一件から二年後ー--。
お墓参りに来ている爽、そして爽の母も、一真に支えられながら階段を上がってきます。
せっかく綺麗にまとめてもらった髪が崩れてしまったと話す母に、また後で直してあげると言って笑う爽。
爽の腕に抱かれている子供が、母へ手を伸ばします。
母はその子供をあーちゃんと呼び、バーバとなむなむしようね、と言って一緒にお墓参りをするのでした。
その墓石には小高家の墓と彫られており・・・ここは爽の父のお墓。
この前来た時に白いゼラニウムが飾ってあったと話す爽に、あの人まだ来てるのね、と母が答えます。
いまだに自分の好きな花を飾るなんてどうかしていると話す爽ですが、母は白いゼラニウムの花言葉を知っているかと聞きました。
白いゼラニウムの花言葉は、あなたの愛を信じない。
そう話す母は、私も信じていなかったからわかる、と話します。
結局父は、誰からも信じてもらえないまま孤独に逝ったのだ、と言う母。
そこであーちゃんがまんま、と言ったため、お昼ご飯にしようと返す爽なのでした。
瑠衣たちとの一件があった二年前のあの日から数週間後、明奈に自宅で看取られた爽の父。
瑠衣は・・・葬儀には来ませんでした。
今から二年前ー--。
秋山は瑠衣とイタリアへ行くために空港に来ていました。
トイレに行く、と言って秋山から離れた瑠衣。
搭乗時間が近いから急げよと声を掛ける秋山は、瑠衣を待ちながらメールを送ります。
まだつながってる?と、秋山がメールを送った相手は・・・爽でした。
秋山からのメールにドキッとする爽は、繋がってるよと返信します。
ブロックされたかと思ったと話す秋山は、今空港にいるとメールを送ります。
瑠衣を葬儀に行かせられなくてごめんと謝る秋山に、最後に本当のことが聞けて良かったと返した爽。
イタリア語話せるの?と送る爽に、何年いたと思ってんだと秋山は返します。
爽が何かイタリア語で教えて欲しいと言うと、秋山はイタリア語でトイレはどこですか?という意味の言葉を送ります。
バカじゃんと返信しながら笑う爽、他には?と続けて送ります。
すると秋山が次に送ってきた言葉の意味は・・・君は昔より腹が出ましたね、です。
一回見たぐらいで何なの、と箱根での事を思い出して、少し顔を赤らめながら返信した爽。
その返信に秋山も吹き出し、時間だと送ります。
お互いに身体に気を付けてとメールを送り合い、やり取りを終えた二人なのでした。
ミラノ行きの便の搭乗案内アナウンスが流れ、搭乗のために瑠衣を探す秋山は、かばんの上に手紙が置かれていることに気づきます。
手紙は瑠衣からのものであり・・・イタリアへは行かない、自分の足で立って歩く、と自立することが書かれていたのでした。
手紙を読み、それ以上瑠衣を探すことを止める秋山。
秋山の様子を隠れて見ていた瑠衣は、静かに涙を流すのでした。
数日後、爽は一真と会っています。
秋山が瑠衣と一緒にイタリアへ行ったと話す爽は、箱根で秋山と一夜を共にした事を一真へ打ち明けたのでした。
一真とやり直せるかもしれないと思った・・・その上で秋山と会ったけれど、もう最後だと思った時に自分の心に従いたいと思ったのだ、と話す爽。
心だけじゃない、秋山をすべて欲しいと思ったと話す爽に、一真は笑って残酷だな・・・と返します。
黙って別れるのはフェアじゃないと思ったと話す爽に、さーちゃんらしいよ、と答える一真。
爽は、一真とは一緒にいられない、と告げたのです。
一真は爽へ、今でも秋山のことが好きかと聞き・・・爽はうん・・・とはっきり答えます。
そんな爽に、それでもいいと言ったら?と言う一真。
彼を好きなままでいい、それでも戻ってきて欲しいと話す一真は、自分の想いを打ち明けます。
爽を裏切った自分は彼を忘れさせてやるなんてかっこいいことは言えない、彼を超えられるとも思わない、と。
それでも、自分の力をすべて使ってでも爽を幸せにしたい・・・それだけは嘘じゃない、とも話す一真。
爽はそれでも秋山への想いが強く、一真と会って以来、しばらく彼と連絡を取ることはできませんでした。
場面は変わり、秋山は瑠衣と電話をしています。
秋山はイタリアでひと段落し、瑠衣も日本でマンスリーマンションから正式に部屋を探しに行く、と話しています。
彼女が心配で、頻繁に電話を掛けている様子の秋山に、そんな心配しなくても一人でそれなりにできているから大丈夫だよ、と言う瑠衣。
蛍太にもちゃんと連絡してあげてねと話す瑠衣に、おまえがあいつの事を気にかけるなんて珍しいな、と秋山は言います。
一応叔母ですからね、と言って電話を切る瑠衣。
電話を終えた秋山は、手に持っている携帯に入っている爽の写真を見て、会いたいと思うのでした。
一方、爽も秋山を想い、会いたいと考えています。
イタリアへ行く当日、爽へ秋山が二回目に送っていたイタリア語は、あなたはずっと私の心の中にいます、という意味でした。
蛍を見ている爽は、おなかに手を当てながら会いたい、と強く思うのでした。
産婦人科に来ている爽は、8週目に入るところですね、と診断されます。
結婚をしていないようですが・・・と話す医師は、どうされますか?と尋ねます。
爽は涙を浮かべながら、信じられないという表情です。
爽の心当たりといえば、箱根で秋山と体を重ねた事だけです。
出産を希望しますか?という医師の言葉に、爽は一ミリも躊躇する理由はないと思います。
爽は迷わず、産みたいです、と答えるのでした。
一方、爽が産婦人科を訪れている時、瑠衣も別の産婦人科へ来ていました。
妊娠検査薬で陽性と出ており、結果は妊娠11週目という診断。
瑠衣は以前、過去に行った無理な中絶によって、もう妊娠はできないと聞かされていました。
医師は、妊娠しにくくなることはあるが100%ではない・・・以前の医師の説明が不十分だったのかもしれないと話し、あなたはちゃんと妊娠できる体だと告げます。
瑠衣はその言葉を聞いて青ざめます。
瑠衣の心当たりといえば、秋山の家を追い出された時に・・・行きずりの見知らぬ男性と体を重ねた事だけ。
出産を希望しますか?という医師の言葉に、瑠衣は一ミリも躊躇する理由はないと思います。
瑠衣は迷わず、産みたくないです、と答えたのでした。
あれから二年が経ち、爽はあんなにこじれた姉妹が仲良く揃って妊娠なんて想像もしてなかったね、と瑠衣へ向けて思います。
今からそっちへ向かいますとメールを送った爽は、あーちゃんを連れて病院の集中治療室へ来ていました。
そこには・・・瑠衣が機械につながれた状態で横たわっています。
意識のない様子の瑠衣。
爽に抱かれたあーちゃんは、瑠衣を見て、ま・・・ま・・・と言います。
こんな悲しい未来も想像していなかった、と瑠衣へ向けて思う爽なのでしたー--。
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ギルティ 漫画 ネタバレ 55話 の感想!
前回登場した子供(あーちゃん)は、爽の子供だと思ったのですが、今回の話で爽の子供なのか瑠衣の子供なのか、まだわからない状況ですね・・・。
ずっと爽を想っていたと言う秋山、美和子がなんとも可哀そうで、そもそも爽たちの交際していた時に爽の母の束縛さえなければ・・・と思ってしまいました。
そして同時期に妊娠が発覚した爽と瑠衣。
お互いの妊娠した相手や状況、妊娠に対して出した結論が何とも言えませんでした。
また、一真は爽と秋山の話を聞いたうえで一緒にいたいと思ったんですね。
元々女癖の悪かった一真の変化、確かに爽が信じたいと思う気持ちもわかります・・・。
今回の最後には瑠衣が入院している状況であることがわかりました。
爽がメールを送った相手は秋山なんでしょうか?
瑠衣がこうなった理由など、まだ気になる点が多いですね。