BE・LOVEの漫画「ギルティ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~」(丘上あい先生)53話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
ボロボロでもこんなにキレイな女性は他に知らない、と爽にやり直したいと告げた一真。
一方、生きる意味を失ったと今にも飛び降りそうな瑠衣…すると一緒にイタリアへ行かないかと秋山が連絡してきて…?
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ギルティ 漫画 ネタバレ 53話!秋山の想い…一真とどちらを選べばいいか爽は悩み…
爽と一真は、夜景を見ながら話をしています。
一真は爽へ、睦月と対面をしたことを打ち明けました。
驚く爽へ、もちろん許してもらえるわけないんだけど・・・と言い、一真は拘置所で交わした睦月との会話について話し始めます。
拘置所で睦月に面会をする一真は、何しに来たとぶっきらぼうに聞かれます。
一真は謝りに来たと言いますが・・・お前の顔を見るだけで吐き気がする、帰れ!と敵意をむき出しにする睦月。
一真は、爽を刺したのは駿で、睦月はそれをかばっているのはわかっている、と話します。
駿を守ってきてくれたのに・・・俺は本当に馬鹿だったと話す一真、その言葉に睦月は今さら遅いと怒ります。
謝ってどうにかなるとでも思っているのか?全部お前のせいだ、と怒りを露にする睦月。
今さら良い人間になろうとしたって、俺たちの人生はとっくにめちゃくちゃなんだよ!と一真に対する鬱憤を吐き出します。
自分のせいで大事にすべき子供が俺の大事な人を刺した・・・それでも爽は、睦月と同じく駿じゃないと言い張っている、なぜだと思う?と睦月へ問い掛ける一真。
間違った相手を刺してしまったことを知ったら、駿が苦しむことになるからだ、と続けて話します。
瑠衣の命を救って、睦月をあの場所から逃がしたのは爽だ、と一真。
睦月は爽を恨んでいたのか?弥生みたいに死んだら満足だったのか?・・・と続けて問い掛けます。
自分の事を許してくれなくても良いけれど、瑠衣を救って睦月を逃がして駿を許した・・・爽と一緒に、弥生と俊を思いながら生きていくことを許して欲しい、と一真は話したのです。
睦月は涙を流しながら、一真の話を黙って聞いているのでした。
拘置所での事を話した一真は、爽の気持ちを無視して勝手なことを言ってごめん・・・と謝ります。
涙を流しながら話す一真は、もう誰も傷つけたくないのだと話します。
爽は、涙を流す一真の背中にそっと手を添えるのでした。
一方、秋山は瑠衣の寝顔を見ながら、彼女とイタリアへ行くことを決めた事を若菜に打ち明けた時の事を思い返します。
この店は親父には申し訳ないけど畳むことにした・・・若菜のバイト先は知り合いの店を紹介するから、と話す秋山。
若菜は、どうして瑠衣を連れて行くのだと訊ねます。
瑠衣と爽の生い立ちを知った秋山は、あの二人の因縁は想像以上に深い、と若菜に言います。
詳しくは本人から聞いて欲しいとも秋山は言いますが、それでもなぜ瑠衣を?と、若菜は納得できない様子です。
若菜は爽を連れていけば・・・でも爽にはお母さんがいるか・・・と悩んでいる様子。
秋山は、一真と二人で会って話をした時に、彼はまだ爽を愛していると感じた、と話します。
一真が爽にどれだけひどいことをしたのか知っているでしょ?あの二人はとっくに切れている、と若菜は言いますが、夫婦の縁は簡単には切れないのだと言う秋山。
若菜も離婚を経験しており、その縁はなかなか切れない事は理解していましたが、それは子供がいる場合だし・・・と言い返します。
しかし秋山は、若菜の≪子供がいる側≫と区別をすることを指摘し、自分たちからしたら≪子供のいない側の夫婦≫の生活はわからないだろ?と話すのです。
若菜は、その区別によって、爽を傷つけていたことを思い出します。
爽は一度でも人生を共にしようとした人間を、一度の過ちで見限れるとは思えないし、一真はそんなに悪い人ではないと思うと話す秋山。
まさか一真に託すつもり?と問い掛ける若菜に、好きだから幸せでいて欲しい、と秋山は返します。
爽には若菜や一真がいるけれど、瑠衣には自分しかいない・・・そもそも最初から彼女を連れて行っていればこんなことにならなかった、と言います。
秋山は、自分の息子である蛍太に簡単に会えなくなってしまう事だけが心残りだ、と話すのでした。
そうして休日に、蛍太と美和子が生活している港町へ向かった秋山。
美和子の働く様子を見ている秋山は、町の人たちになじんでいる様子の彼女を見てホッとします。
蛍太の様子を見に行った秋山は、面倒を見てくれている吉井から挨拶をされ、どうも・・・と返事をします。
秋山が挨拶をした瞬間、蛍太が秋山に気付き、パパ!と声を掛けながら飛びついてくるのでした。
ここにはネコがいるんだよ!と楽しそうに秋山へ話す蛍太。
楽しそうな蛍太を見て、秋山はこの町にいるのは楽しいか?と蛍太へ訊ねます。
たのしいし、おともだちもたくさんできたよ!と嬉しそうに話す蛍太に、ママも楽しそうか?と聞く秋山。
ママはいっぱいわらったりおこったりしてる!と蛍太は言います。
秋山は一緒に暮らしていた頃の美和子を思い出し・・・彼女が自分は透明人間のようだと言っていた頃とは大きく違う事に安堵します。
蛍太は秋山に、パパはここに住まないの?と聞きました。
秋山は、お仕事で遠くへ行かなければいけないのだと説明し、しばらく会えなくなってしまうと話します。
そんな秋山の言葉に、蛍太は寂しそうな表情を浮かべるのでした。
目の前に広がる海を見ている蛍太に、秋山は話を続けます。
この海はパパといるところにつながっている・・・だから蛍太が困っているときはすぐに飛んでくるよ、と。
だからパパがいない間、ママを守って欲しいと蛍太へ話します。
どうやって?と聞く蛍太に、ママのそばで元気に笑ってお友達と仲良くしているだけで充分だよ、と言うのでした。
海を見ている秋山と蛍太の後ろから、息を切らしてやって来た美和子。
蛍太くんのお父さんが来てるよと言われ、様子を見に来たようです。
美和子は、並んでいる二人の後ろ姿を見て、そっくりだと微笑みながらその姿を見守るのでした。
一方、若菜へ会いたいと連絡を入れ、彼女の自宅へやって来た爽。
自分と瑠衣との関係を話した爽は、目の前で話を聞いて泣いている若菜へごめんと謝ります。
そんな繋がりがあったなんて…と驚きながら泣いている若菜。
爽は一真から、やり直したいと言われたと若菜へ話します。
すると若菜は、爽がいいならそれでいいと思う、と返しました。
反対すると思ったと言う爽に、爽の人生は爽にしか決められない、と話した若菜。
それだけ?と訊ねる爽は、若菜の様子に何か他に言いたいことがあるのだと察します。
若菜は、秋山が瑠衣を連れてイタリアへ行くと告げました。
驚かない爽は、今の秋山ならそうするだろうと思った、と言います。
秋山は爽から離れることが一番の愛だと考えている・・・好きだからこそ幸せでいて欲しいと話していたことを、若菜は打ち明けるのでした。
若菜から秋山の本心を聞いた爽は、一真の気持ちと板挟みになり・・・思い悩みながら帰宅します。
夕食を食べている爽は箸が進まない様子で、母からそのことを指摘されてしまいます。
大丈夫・・・と返事をする爽ですが、秋山と一真それぞれのことが頭から離れません。
ついに爽はその場で泣き出してしまい、もうどうしたらいいのかわからないと言います。
秋山は爽にとって大事な人であることに変わりはない相手、一真はお互いに嫌なところをさらけ出して、今ならやり直せるかもしれない相手・・・。
どっちを選んでも苦しいなら、何もしないほうが良いのかもしれないと爽はつぶやきます。
その言葉を聞いた母は、選択に迷った時、どっちを選んでも後悔が残るのであれば全力で丁寧に向き合って欲しい、と話しました。
あの時にもっと頑張ればよかった、という後悔だけはして欲しくないと話す母のアドバイスを聞いて、改めて考える爽。
秋山は自分にとって遠くへ行ってしまう大好きな人。
一真は近くにいて自分のために変わってくれた大事な人。
ー--考えた結果、爽はある人へ電話を掛けるのでした。
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ギルティ 漫画 ネタバレ 53話 の感想!
今回で、一真と秋山それぞれの想いが、爽に伝わった形となりましたね。
どちらも爽にとっては、かけがえの無い存在であることには変わりないので、悩んでしまう気持ちも仕方ないのかなと思います。
個人的には、一度裏切っている一真は大丈夫なのかな?と思ってしまうところもあるのですが・・・。
学生時代とは確かに違いますが、秋山との思い出があまりにも綺麗すぎるので、すべてを忘れて彼と幸せになって欲しい気もしてしまいます。
でも秋山には蛍太もいるし、何より瑠衣もいることからそれも難しそう・・・。
そんな中、最後に爽が電話を掛けたのは、一体誰なんでしょうか!?
ここから爽がどんな選択をするのか、気になりますね。