花とゆめの漫画「暁のヨナ」（草凪みずほ先生）220話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
千樹草が入った袋を見つけるも、南戎のカジ将軍に取り上げられてしまったハク。
一方、南戎のクラウ将軍の非道な戦い方に、ジェハとキジャは必死に立ち向かいますが…？
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暁のヨナ ネタバレ 220話！非道なクラウ将軍…助けに駆けつけたゼノに槍を向け…！
ヨナは、捕虜になっている人たちを助けられないかとスウォンへ声を掛けます。
ジェハとキジャは石の代わりに捕虜を投げ飛ばす投石器を壊しに向かっていますが、ヨナは彼らだけでは難しいと考えたのでした。
しかし、スウォンは戦略変更は命取りだと答えます。
四龍たちにも勝手な行動は控えて欲しかったと話すスウォンですが、高華国の人たちがあんなひどい扱いを受けているのに・・・と言うヨナ。
その言葉を聞いたスウォンは、あなたはイル陛下の思想を継いでいると言いました。
ここは戦場です・・・やはりあなたを連れてくるべきではなかった、とも言うスウォンでした。
クラウ将軍は、投石器を壊しに来るジェハ達を仕留める様、部下へ指示を出します。
投石も続けるように、と話すクラウ将軍は捕虜を飛ばせと命じます。
許して欲しい・・・と懇願する捕虜の様子を見ていたジェハとキジャ。
おのれ・・・とつぶやく二人の方向へ、今度は矢が飛んできます。
このままではジェハに当たると思い、キジャは右手で彼をかばいますが・・・その矢はキジャの右手に刺さります。
その場で落馬する彼をジェハは心配しますが、構わず行け！と言うキジャ。
矢を放ったのはクラウ将軍であり、キジャが落馬した様子を見て一人落とした！と笑っていました。
命をおもちゃのように扱う戦を許すな、と怒りを露わにしながら投石機を破壊するジェハ。
敵軍へ突っ込み、投石器を破壊したジェハに敵軍も圧倒されます。
しかし投石機は残り5台あり・・・ジェハはすでにフラフラ。
そこへクラウ将軍が現れ。、四龍はどこだと近寄って来たのでした。
ジェハの顔を見たクラウ将軍は、美形だな・・・たった一匹でどうするつもりだ、と言います。
その美しくないにやけ顔に蹴りを入れに来たのだ、と答えるジェハ。
もう立ってるのもやっとという感じだ・・・整った顔をぼこぼこにするのが最高に気分がいいのだと笑うクラウ将軍。
高華国へ放り投げてやる、とも話すクラウ将軍へ、それなら僕は君を空中散歩へ連れていく、落ちて投石機に乗った気分を味わうといい、とジェハは返したのです。
クラウ将軍はジェハへ戦闘を仕掛け・・・南戒軍もジェハへ攻めてきます。
ジェハが窮地に陥ったその時、急に倒れ込んだ南戒軍の兵士たち。
ジェハが振り返ると、そこには力を使った様子のシンアとゼノが立っていました。
どうして来たんだと言うジェハに、お前が今死ぬところだったからだ、と話すシンアとゼノ。
力を使い果たした様子のシンアは倒れこみながらも、これ以上ヨナを悲しませるな・・・俺たちはハクを見つけて帰るんだ、と言います。
シンアを抱き起こしたゼノ。
しかしここで、クラウ将軍がゼノを後ろから槍で突き刺したのです。
槍で貫かれたまま持ちあげられたゼノー－－。
俺の部下に何をした？帰れると思っているのかと問うクラウ将軍は、ゼノの血を浴びながら話します。
ここへ来たからには徹底的にやられて倒れるんだ、とクラウ将軍。
ゼノは自分を貫いて煽るクラウ将軍を、口から血を流しながら見下ろします。
徹底的に？じゃあ永遠に終わらないな、とゼノはクラウ将軍へ告げるのでした。
伝令から前線の様子を聞いたスウォンは、指示を出していました。
ヨナが捕虜とキジャが助けた人たちの事を聞くと、未だに戦場に取り残されていると言われます。
取り残された人たちを救いたいと、救護班の手配を依頼するヨナですが、このまま進みますと冷たく答えるスウォン。
そこへ、大けがを負い戦場を離脱していた地の部族の将軍グンテが、ヨナへ声を掛けます。
その役目を俺に任せて欲しいと話すグンテ将軍。
軍の指揮は他のものに任せているから、自分はここにいる阿波の奴らと一緒に動けると言い、阿波の海賊たちも俺らが助けてきます！と言います。
俺らはハクと一緒にこっちで戦っていたのだと話す海賊たちの言葉に、嬉しそうな表情を浮かべるヨナ。
ヨナと雷獣には金州と阿波を救ってもらった恩がある、そして捕虜となっているのも地の民だと、グンテ将軍は話します。
何よりも大切な同胞たちを気にかけてくれたことに感謝する、とも話すグンテ将軍は、その場で跪いてヨナへ頭を下げたのです。
そしてグンテ将軍はスウォンへ、この戦が終わったら将軍を退くとも話します。
戦の邪魔にならないように動くので許して欲しい、と懇願するグンテ将軍。
その様子を見たケイシュク参謀は、この展開について考察しています。
グンテ将軍の前で、地の部族の捕虜を見捨てるようなスウォンの発言はまずかったのではないか？と。
しかしスウォンは戦場での取捨を心得ている、と考えるケイシュク参謀。
ヨナや雷獣は上に立つ人間としては甘いが、その甘さがグンテ将軍を救ったのだとも思います。
そう考えていたケイシュク参謀はグンテ将軍に対し、スウォンの命に背いてもヨナの言葉に動くとは、と思うのでした。
そして、ヨナへ言葉以上の敬意を払ったグンテ将軍は、最後の戦場へと向かうのでしたー－－。
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暁のヨナ ネタバレ 220話 の感想！
ゼノは死なないとは言っても、口から血が出ている様子は痛々しいですね・・・。
そしてクラウ将軍の残忍さがヤバいです。
捕虜を飛ばすという発想が、未だかつてないほどに残忍でした。
ゼノを突き刺して楽しそうなクラウ将軍を、ぜひ打ちのめして欲しいと思いました！
そして、今回もまたヨナの人望のなせる技としてグンテ将軍が動いてくれました。
ここからの展開も気になるところですね！