めちゃコミックで独占先行配信中の漫画「34歳・売れ残りの恋は逆プロポーズから」（榎本さく先生）20話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね！
夏美の演技に驚くも、美沙の事を信じると言ってくれた康太。
悔しそうにあきらめないと言い残し、立ち去る夏美…美沙と康太は部屋で話をすることに…。
34歳売れ残りの恋は逆プロポーズから ネタバレ 20話！夏美と話をすると康太は言い
康太と美沙は部屋に戻って来ました。
二人でソファに座り、やっと胸のドキドキもおさまり・・・気持ちが落ち着いてきた美沙。
ゆっくりと、最初から最後まで何があったのかを康太に話すのでした。
夏美から言われたこと、されたこと・・・。
そっか、そんなことがあったのか・・・と言葉を失う康太。
本当にすべて信じてくれますか！？と訊いた美沙に、もちろんだと康太は答えます。
もうあの店に到着した時点で、最初から美沙のことだけを信じていたと康太は言うのでした。
それに・・・夏美はそういうことをする女性だと頷ける部分があると。
もともと夏美は、恋人としてお手本とされるような女性だったそう。
料理は上手だし、明るくて社交的、わがままは決して言わなかったし、どんなときでも身なりも綺麗。
そんな完璧な恋人を演じていたのだと康太は言います。
演じていたという言葉に引っかかった夏美は、どういう意味なのかと訊き返すと・・・。
夏美はいつもどこか無理をしているような感じで、何かを隠しているような雰囲気がずっとあったそう。
いい恋人で居続けるために、本心を見せてくれたことは一度もなかったのだと康太は言うのでした。
自分の前でくらいは素直になって欲しいと思った康太は、夏美に対して本当の自分をさらけ出したけれど・・・もうその時には夏美の心はすっかりと離れてしまっていたそう。
離れていたっていうのは！？と美沙が訊くと・・・。
康太と別れた後、夏美にはすぐに新しい恋人ができたというのです。
それも康太とはまったくタイプの違う、若くて明るい男性。
夏美よりもずっと年も上で、話も合わない自分なんかとは付き合っていてもつまらないと思われたのだと康太は感じたそう。
若い子が好きそうな遊びのひとつも知らなかったから・・・と。
本当の自分をさらけ出したことが別れの原因というわけではなく、いずれはこうなっていただろうと言う康太。
もう終わったこととはいえ・・・あまりいい思い出ではないと、康太は落ち込んだ顔をしています。
こんな話・・・今さら美沙にしてしまって申し訳ないと康太は謝るのですが、話してくれて嬉しいと返す美沙。
どうして夏美がいまさらあんな行動に出ているのか、まったくわかんないと康太は言います。
でも自分には、夏美とどうこうなるなんてことは全く考えていないと。
康太の言うことを信じると微笑む美沙に、彼はある決意を話すのでした。
やっぱりきちんと夏美と話をしてくる、と康太は言うのです。
もう会うつもりなんてなかったけれど、あのまま夏美が引き下がるとは思えないし、今回みたいにまた美沙に対して何かアクションを起こされるのが怖いと。
何が起きても大丈夫だから！だから・・・と美沙は言い、康太にしがみつきます。
そんな彼女の手を康太はギュッと握り、美沙に何かあってから後悔するのだけは嫌なんだと言うのでした。
少しの沈黙の後、わかったと声を振り絞って返事をする美沙。
ホッとした顔を浮かべた康太の胸に、美沙はいきなり抱き着くのでした。
本当は・・・嫌です！と言って。
驚いている康太に、自分のためにしてくれることだから止めることはできないけれど・・・と美沙。
それでも本当は嫌だし、行って欲しくない・・・会いに行ってほしくない！と美沙は素直に自分の気持ちを伝えます。
夏美と会っても・・・この気持ちは忘れないでいて欲しいと。
黙っている康太に、本当に面倒臭い女ですね・・・と呟く美沙。
すると今度は、康太が美沙のことを強く抱きしめるのでした。
そんなわけがないだろう！嬉しくてたまらない！と。
美沙が初めてこうして自分に我儘をぶつけてくれたことが、康太は嬉しくてたまらないのでした。
>>>34歳売れ残りの恋は逆プロポーズから ネタバレ 21話はこちら
>>>34歳売れ残りの恋は逆プロポーズから ネタバレ 全話まとめはこちら
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34歳売れ残りの恋は逆プロポーズから 20話 の感想！
普段、我儘を言わない美沙のような女性がこんなにも熱い気持ちを言ってくれると、康太も感動しますよね。
これだけ深く結びついていれば夏美が何をしても大丈夫な気もするけれど、確かに康太の言う通り、美沙に対して危ないこともしそう・・・。
そう考えると、怖いですね。
康太と会うとなれば、夏美も何かしら作戦を考えてくるだろうし。
ちょっとだけ夏美が何をしでかすのかも・・・楽しみだったりもします(笑)
次回も気になりますね！！