十億のアレ ネタバレ 38話!つくしに本心を訊ねたアザミ…意外な言葉が返ってきて?

漫画ネタバレ

ズズズキュン!の漫画「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」(宇月あい先生)38話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

つくしよりも自分を花魁候補に考えている楼主に、どうして自分なのかと不思議に思うアザミ。

一方若崎は、三倉に本当のところアザミの事をどう思っているのかと担当直入に訊きますが…?

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十億のアレ ネタバレ 38話!つくしに本心を訊ねたアザミ…意外な言葉が返ってきて?

演出家である沢木静子の、ワークショップを受講するアザミ。

台詞と本心が全然一致しておらず、もっと台本の目的を読み取るよう指摘されてしまいます。

げっそりとした顔でその場を後にしようとした時、沢木に挨拶をしにやって来たつくしと会い、お昼を一緒に食べることになったアザミ。

花魁候補のことについて、つくしの本心を知りたいアザミは、思いきって話を切り出します。

花扇に入った時点で花魁にするつもりだと言われていたから、自分では力不足なんだと思い、最初はショックだったと答えるつくし。

でも実際は花魁の立場は重荷に感じていたらしく、格闘家になりたいという夢もできたから今ではありがたいと思っているくらいだ、と明るく話します。

さらに、元々吉原に入ったのも恩返しみたいなものだから・・・と明かしたのです。

 

吉原の施設出身で、小さい頃から物わかりがよくて手がかからない子だったため、放っておかれることが多かったつくし。

本当は寂しかったけれど常に空気を読み、大人たちの余裕がない時にはフォローに回ったりもしていたのです。

そんなある日ー--。

施設の体制が急に見直されたことで、人員が大幅に補充され・・・その中につくしを見てくれる人が現れます。

風邪で寝込んだつくしにその人は甘えていい、迷惑をかけていいのだと言葉をかけてくれて・・・。

その時つくしの目からは、今まで無理して我慢していたものが涙となり溢れだしたのです。

 

その人がいたから、自分は安心して子供をやってこれたのだと、自身の過去を語り終えたつくし。

大きくなってから、その時の人員補充は遊女の寄付があったからだと知ったのだと言います。

遊女の?と驚くアザミにつくしは、その人も施設出身だったらしく、もしかしたら同じような思いをしていたのかもと説明します。

そして、その時・・・世の中お金だなって思ったのだと、ぶっちゃけたのです。

せっかくのいい話が即物的な結論に・・・とアザミにツッこまれるも、本当にそう思うんだもんと返すつくし。

自分もその人と同じことができたらと思って吉原に入ったのだと理由を話し、でも一人の寄付では長期的な継続ができないから、ちゃんとしたシステムを作りたい、と今の考えをアザミに明かしたのです。

 

つくしの考えを知り、どうやったって勝てるわけがないと思ったアザミは、やっぱりつくしの方が花魁にふさわしいよ・・・と口にします。

さらに、ずっとつくしのことを羨ましく感じていて、あなたみたいになれたらって思っていたのだと打ち明けたアザミ。

しかしつくしからは、アザミが私になりたいはずがない・・・嘘だね、と言われてしまったのです。

アザミが羨ましがっていることの大半は、空気が読めるとかうまく世渡りするとかそういうことだ、と指摘するつくし。

アザミはそんなことをしたいと思っていないとはっきりと述べ、なりたい自分を楽に他人から借りてはダメだということ、そして自分の中から見つけなきゃダメだということを教えたのです。

目を見開き、なりたい自分?と聞き返すアザミ。

花魁候補と言っても そのつもりで育てるというだけの話で、売り上げで一番を取らなきゃ意味がないわけでしょ?とつくしは言います。

アザミが自分と同じやり方で目指すのであれば、自分は絶対負けることはないとも・・・。

そして楼主も花魁も、アザミにしかできないことに期待をかけているんじゃないのかな、とアドバイスをくれたつくしなのでした。

 

一方で、アザミが自分のことを好きだと若崎に聞かされて以来、あんなの妄言だと自分に言い聞かせている三倉。

そんな折、見回りでたまたまアザミと出くわします。

アザミは客が落としたというボールペンを探しているようで、三倉も手伝います。

やっぱり自分のことを好きだという雰囲気をアザミからは感じないと思いながら探す三倉。

とそこへ廊下の端にボールペンが落ちているのを見つけ、手に取ったのですが・・・。

その瞬間、過去に同じボールペンで右目を潰されてしまった時の記憶がフラッシュバックします。

でも、こんなボールペンはどこにでも売っているヤツだし、なんでもかんでも気にし過ぎだ・・・と思う三倉。

それ以上は気に留めることなく、拾ったボールペンをアザミに渡し、その場を後にしたのでした。

 

ボールペンを手に客の元へと戻ったアザミは、これですか?とお客にボールペンを見せます。

コレだ!という客は、ありがとうとアザミにお礼を言い、これは思い出の品なのだと口にするのでした。

>>>十億のアレ ネタバレ 39話 はこちら

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十億のアレ ネタバレ 38話 の感想!

つくしのアザミに対するアドバイスや指摘があまりに的確で、素晴らしかったです。

自分もつくしに人生相談とかしたいなって思いました!

そう思ったのは、恐らく自分だけではないと思います(笑)

アザミにはしっかりと「なりたい自分」を見つけて、彼女にしかできない方法で頑張っていってほしいです。

きっとアザミになら見つけられると思います!

そして、ラストに三倉の右目を潰したかもしれない男性がチラッと登場したんですが、いかにも悪そうな顔をしてるので・・・恐らくこのお客で確定かと。

新たな展開となり、ますます目が離せないですね!

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