ズズズキュン!の漫画「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」(宇月あい先生)30話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!
映画主演の裏に糀谷がいた事を知り、ピンチのアザミを救ったのは三倉でした。
三倉の言葉を思い出し立ち向かったアザミは、彼にそっと感謝の気持ちを告げ…?
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十億のアレ ネタバレ 30話!すっかり気落ちしたアザミを励ます木南…三倉への想い…
アザミに枕営業させようとした制作会社の男たちは、花扇に連れてこられました。
花扇の楼主は男たちに、遊女には何をさせてもいいと思っているんだろうけど、金をかけて教育しているうちの商品を、取引の道具にされた怒りは想像できるか?と圧をかけます。
遊女の心身に何かあったらどう責任を取るつもりだ、と詰め寄られて震える男たち。
ここで楼主が、未遂に終わったから大事にはしないと言い出し…。
ちょっと安堵したのも束の間、楼主は三倉に連れていくよう命じました。
一瞬にして血の気が引いた男たちは、三倉に引きずられて部屋を後にします。
今回の映画の監督である青島も同席していました。
あの男たちがどうなるのかちょっと気になる青島ですが、深く追求しないほうがいいと察します。
青島は、自分が脚本を売ってしまったことが原因だ、と責任を感じていました。
楼主はアザミが、糀谷に目を付けられたのがキッカケだと恐縮しますが、青島はお金に困っていたと打ち明けます。
話しを受けてから主演をアザミにしなければ金は出さないと言われ、青島なりに脚本を書き直したりしたものの、結局ストーリーが崩壊してしまったと…。
お金に困っていたとしても売り渡してはいけなかった、と反省する青島。
アザミが悪いという話ではないと慌てて言い繕う青島に、楼主はこっちも似たようなもんだと理解を示します。
それに楼主としても、アザミを闇雲に売りたいわけじゃなくて、本物にするつもりだと告げるのでした。
今回の件で、アザミは自分には女優は無理かもしれない…と思い始めています。
復讐とか見返してやるという気持ちしかないから、そんな中身のない自分が名前を売ろうとしたら、また間違いを起こしてしまうと不安を木南にぶつけました。
私はどこへ向かって生きればいいのか…と、肩を落とすアザミ。
木南は過去に担当していた俳優のことを話し始めました。
当時木南は、担当していた俳優の人気や知名度をあげることばかり考えて、本人が何を希望しているのか見えていなかったのです。
そういう積み重ねが、心を蝕む原因になったのかもしれないと言う木南。
人気は大事だけど、それが全ての評価基準になったら自分を見失うーーー。
そして自分を見失うということは、暗闇の中を生きるようなものだと説きました。
するとアザミは、私の向かう先は暗闇だ、とボロボロ涙を流します。
自分の中身は空虚だから…。
そんなアザミに木南は、暗闇になんて行かせない!と声を荒げました。
続けていけばそのうち楽しいと思えることもあるだろうから、やりたいことを見つけましょうと励まします。
そのためには、できることや興味のあることを積み重ねていくことが大事で、その手伝いをするために花扇にきたのだから何でも言って欲しい、と真摯に告げる木南。
アザミはこのとき初めて、木南をまっすぐ見た気がしました。
アザミのためになることなら何でもしようと思っていると木南が言うので、アザミも頑張ると応えたのですが…。
木南が次に持ってきた仕事は、子供向け歌番組で小鳥の着ぐるみを着て踊るというもの。
無表情のアザミがシュールで評判は上場ですが、アザミは触れてほしく無さそう…。
まだ見ていなかった三倉に、目の前で見られて焦るアザミ。
でも、三倉はサイコーじゃん、と言って笑顔を見せます。
そんな三倉の笑顔に、芸能活動もそんなに悪くないかも…とアザミは思い始めたのでした。
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十億のアレ ネタバレ 30話 の感想!
主演女優の話の後の着ぐるみは、さすがにイジられちゃいますよね(笑)
アザミとしては身の丈にあった、っていう木南の言葉が恨めしく感じたかも?
でも、いかにも裏がありそうな形で名前を売っても、結果としていい事ないですしね。
木南の情熱はわかるんだけど、ちょっと抜けているところがあります。
でも、マネージャーとしてアザミのことをしっかり考えていることが伝わったから、ようやく信頼関係を築く第一歩を踏み出した感じですね。
ところで、アザミの三倉への思いが少しずつ強くなっていっているようだけど…!?
今後の展開が気になりますね!