十億のアレ ネタバレ 29話!糀谷に追い詰められたアザミは三倉の言葉を思い出し…!

漫画ネタバレ

ズズズキュン!の漫画「十億のアレ。~吉原いちの花魁~」(宇月あい先生)29話を読んだので、ネタバレと感想をご紹介しますね!

映画スタッフに連れられて、木南とはぐれ1人とある部屋に残されたアザミ。

そこに現れたのは、この映画に出資したと不敵に笑う糀谷で…!

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十億のアレ ネタバレ 29話!糀谷に追い詰められたアザミは三倉の言葉を思い出し…!

早乙女から出資会社の代表の名前を聞いた三倉は、アザミの身に重大なことが起きていると察しました。

客室のどこかに連れ込まれたと踏んだ三倉は、ベルボーイに宿泊名簿を調べてもらえるよう頼み込みます。

サイエンスの誰かの名前か、富士井エレクトリック社長の糀谷正信の名はないかと…。

 

その頃、制作会社の人間に騙されて一人客室にいたアザミの元へ、糀谷が現れました。

ベッドに押し倒されたアザミ。

少しでも触れたら反撃すると震える声で抵抗しますが、主演を降りるのかと返されてしまいます。

状況を飲み込んだアザミ。

すでに主役は分不相応だったとわかっています。

糀谷のおもちゃになるつもりはない、と断言しました。

しかし糀谷は、この仕事一つを断るだけでは済まない、アザミのこれからの女優生命にも関わると脅してきます。

さらに、木南の素性からアザミに薬物中毒の疑いをかけるのもいい、と言い出したのです。

本当かどうかなんて大した問題じゃない、とうそぶく糀谷。

アザミの決断で、吉原全体の世間的評価に関わると…!

 

糀谷はアザミに覆いかぶさり脅しながらも、指一本触れていません。

この人は同意を待っているんだ…とアザミは察します。

暴力的な方法をとっておきながら、あくまで合意を求める糀谷の支配欲を感じ、遊女はそして女は…それに屈して生きなければいけないのか、と諦めにも似た感情に襲われました。

しかし同時に、三倉に遊女は男に買ってもらうのが商売だけど、おまえの人生はそうじゃないと言われたことを思い出します。

私は帰る…と震えながら声を絞り出したアザミ。

ここで要求を飲んでしまったら全てを認めることになって、その事実は一生残る。

それこそがみんなを裏切ることになる、と言い放ったのです。

アザミの言葉に、糀谷の顔から表情が無くなります。

次の瞬間、いきなり覆いかぶさってきた糀谷。

襲われた時の恐怖を思い出したアザミは、顔を背けて目をぎゅっと瞑りました。

ところが、糀谷が微動だにしないので訝ったアザミがうっすら目を開けると…。

糀谷の目からは大粒の涙がこぼれていたのです。

目を丸くして凝視するアザミの頬に、涙がポタポタと零れ落ちました。

糀谷は正気を失ったように、なんで…僕は…なんで母さんは…とつぶやいて頭を抱え…。

アザミはその隙に、部屋を飛び出したのでした。

 

廊下を歩いていると、制作会社の男性スタッフがアザミを追いかけてきます。

部屋に戻れ!と手を引っ張る男性スタッフ。

さっきとは打って変わった横柄な態度で、スポンサーには媚を売れ!と言い放った時…。

三倉の蹴りが、男性スタッフの頬にヒットしたのです。

そこに木南も駆けつけ、アザミは無事合流するのでした。

アザミが枕営業させられそうになって断ったと知って、三倉は間に合っていなかったと肩を落とします。

いつも肝心な時に役に立たない、とアザミに謝る三倉。

アザミは、三倉さんが助けてくれた、と感謝の言葉を口にしました。

アザミに断る勇気をくれたのは三倉の言葉だったけれど、そんなことを彼は知る由もありません。

きょとんとしながらも、どういたしましてと答える三倉なのでしたーーー。

>>>十億のアレ ネタバレ 30話 はこちら

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十億のアレ ネタバレ 29話 の感想!

糀谷は、何だか糸がぷっつり切れてしまった感じでした。

心の闇は深そうだったから、あのまま大人しくフェードアウトするとは思わなかったけど、まさかこういう風に手を回してくるとは!?

でも、今回アザミの言葉はかなり突き刺さったみたいですね。

完全に正気を失くして泣き崩れていました。

アザミは糀谷に脅された時、自分だけじゃなく吉原全体に迷惑がかかる、と言われたことが堪えました。

特に山吹花魁の名前を出されて動揺しています。

それは、山吹の妹の紗映から、山吹は遊女を見る世間の視線に負けたくないのだろう、と聞かされたばかりだったのも要因です。

糀谷は弱みに漬け込んできたわけで、アザミは一瞬負けそうになりました。

それを押し留めたのが三倉の言葉。

アザミがこれからも吉原で生きていくための心の支えになっていると思うけど、それはそれで切ない…。

叶わぬ想いを秘めて、アザミはどう成長していくのでしょうか?

今後も楽しみですね。

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